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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

第4話のドクター・ストレンジに泣いた『ホワット・イフ…?』

2021年10月07日 21時35分52秒 | ドラマ


【個人的な評価】
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
    映像:★★★★☆
    音楽:★★★★☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
マーベル
スーパーヒーロー
アベンジャーズ
もしもの世界

【あらすじ】
マーベル・シネマティック・ユニバースでは
初めてとなるアニメーション作品。
『アイアンマン』(2008年)から『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)までのシリーズ23作品を、
1話ごとに1タイトルずつテーマとした1話完結形式。

実際には起こらなかった“もしもの展開”が描かれ、
映画内の様々な出来事が想像の及ばない形で新たに創造される。

【感想】
これは外伝的なドラマ。
多元宇宙をベースに、
MCUの世界観における"もしもの展開"を楽しむ物語。
各話のサブタイトルは以下の通り。
興味を引くものがあれば観てみて欲しい。

1. "もしも...キャプテン・カーターがファースト・アベンジャーだったら?"
2. "もしも...ティ・チャラがスター・ロードになったら?"
3. "もしも...世界が最強のヒーローたちを失ったら?"
4. "もしも...ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?"
5. "もしも...ゾンビが出たら?"
6. "もしも...キルモンガーがトニー・スタークを救ったら?"
7. "もしも...ソーがひとりっ子だったら?"
8. "もしも...ウルトロンが勝ったら?"
9. "もしも...ウォッチャーが誓いを破ったら?"

個人的には、第4話のドクター・ストレンジと
第5話のゾンビの話が面白かった。

第4話で、ストレンジは本来事故で失うはずの両手の代わりに、
愛する恋人を失ってしまった。
その悲しさから、
彼は彼女を生き返らせようと魔術を身につける。
そして、決して使ってはならない
"アガモットの目"を使い、
時間を巻き戻すが、、、って話。
このときのストレンジの必死さがメチャクチャ感動的で、
このアニメで初めて泣いた。

第5話のゾンビは、正直洋画ではよくある設定なんだけど(笑)
アベンジャーズのメンバーもどんどんゾンビ化していく中で、
「ああ、こいつゾンビ化したらもう手がつけられねぇな」
っていう人がゾンビになった絶望感がすごい。
そして、アントマンのキャラに笑い、
ワスプの活躍にちょっと感動。

あの完全に傍観者だったウォッチャー、、、何者。
神様的な扱いだから下界に介入しないスタンスなんだろうね。
顔は赤ん坊っぽいのに体はデカい謎のおじさんだった。
弱くはないんだろうけど、
ウルトロンにボコボコにされてるから、
弱いイメージしかない(笑)

こうやって、もしもの世界でひとつのドラマが作れちゃうのも、
多元宇宙かつキャラクターの多いマーベルだからこそ。
面白いアニメでした。

2022年にシーズン2をやるとか。

Disney+

 

ヤンキー感ゼロのただのいい人『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール』(第1話)

2021年10月07日 00時08分19秒 | ドラマ


【個人的な評価】
2021年秋ドラマで面白かった順位(第1話時点):1/2👑
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★☆☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ラブコメ
ヤンキー
弱視

【あらすじ】
盲学校高等部に通う赤座ユキコ(杉咲花)は、
父と姉との3人暮らし。
色と光がぼんやりわかる程度の弱視のユキコは、
その日、いつものように白杖をついて学校へと急いでいた。

しかし、朝からツイていないこと続きで時間は遅刻寸前。
そんな日に限って、
点字ブロックの上で話し込む男たちに遭遇してしまう。
何やら物騒な会話を交わす男たちに、
どいて欲しいと頼むユキコ。
しかし、相手は地元でも有名な札付きのワル
『黒ヒョウのモリ』ことヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)とその仲間たち。

そんな中、白杖を掴まれて、
反射的に蹴り上げたユキコの足が、
偶然にも森生の股間にヒットしてしまう!
悶え苦しむ森生を心配し、
よく見ようと覗き込むユキコ。
その瞬間、ユキコの顔の近さに驚いた森生は、
恥ずかしさから思わずフリーズ!
森生の中で“何か”が始まる!

弱視の盲学校生と不良青年の恋の行方は……。

【感想】
弱視の女性とヤンキー青年という凸凹すぎるラブコメ。
もはや設定勝ちかなと(笑)

言いたいことはハッキリ言うユキコ、
演じているのが杉咲花なだけに、
『花晴れ』の音を思い出す。
森生はね、ヤンキー感のなさが笑える(笑)
服装が派手なただのいい人じゃんって。

今のところお笑いポイントしかないけど、
こういう設定は強い。
なぜなら、ちょっとシリアスにするだけで感動するから(笑)
怖い顔の人がちょっと優しくしただけで、
メチャクチャいい人に見えるのといっしょ。
だから、今後がすごく楽しみではある。
弱視の人の置かれた状況を学ぶこともできるし。

今日のラストはよかった。
今まで普通とは違う生活をしていたユキコに、
初めて「普通の世界に生きている」と言ってくれる人がいて。
バカだけど大事なことをしれっと言う森生は人気出そうだなー。

でも、個人的に一番気になったのは、
ユキコの母親(?)が鶴田真由じゃないかってこと。
もしそうだとしたら、
これ父親が岸谷五朗だからさ、
この夫婦、『妹よ』(1994)のカップルじゃんって!!
僕がメチャクチャ好きなドラマ。
これだけで、今回のドラマの株は爆上がりです。

それにしても、鈴木伸之、
前クールの殺し屋から、
今クールは医者にヤンキーと、
役が幅広い(笑)

https://www.ntv.co.jp/yangaru/