Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『PとJK』

2017年04月28日 21時23分42秒 | 映画


さて、本日3本目のこの映画。
個人的には茶番にしか思えなかったけど。。。(笑)

そもそも亀梨の警察官感が皆無で、
その時点でタイトルの「P」がつぶれるから、
もはや物語の根底が、、、っていう感じはするけどな。

いや、演技が悪いわけじゃないし、
設定もいいとは思うんだけど、
単純に亀梨が警察官っていうのが違和感ありすぎで(笑)
そういう頼りがいのある役はあんまり似合わない気が(笑)

物語終盤で、不良に刺されたとき、
「親父と同じ死に方か?!」って思ったけど、
まあ普通にピンピンしてたし、ハッピーエンド。

とはいえ、いろいろ唐突すぎる映画だったから、
そんなに面白くはなかったな。
原作はどうか知らないけど。

ともさかりえとか、ついこの前まで『金田一少年の事件簿』で、
「はじめちゃん!」って叫んでたJK役だったのに、
いまやJKを持つ母親役だからね。
時が経つのは早いものです。

そいや、さっきの『ReLIFE リライフ』でも出てた杉山真宙、こっちにも出てた。
初めて認知したけど、人気なのかね。

あと最近、土屋太鳳出まくりだね。
今日の役みたいに明るさ日本代表みたいな娘は欲しいなと思った(笑)

『ReLIFE リライフ』

2017年04月28日 21時15分24秒 | 映画


えっと、これは『セブンティーン・アゲイン』では、、、???(笑)
もう一度17歳に戻って高校生活をやり直すとか、まさに同じ設定すぎて。。。
まあラストがだいぶ違ったけどね(笑)

平祐奈も『リライフ』の被験者だったんだけど、
物語冒頭からなんとなーくそんな感じはしてた。
だってセリフの話し方がもう、、、高校生じゃないだろっていう。
さすがに1年前にやってたっていうところまではわからなかったけど。

ちなみに2作ともそうだけど、タイムスリップするわけじゃないんだよね。
単に自分が若返って、現代の高校に入り直すってだけだから、
別に人生がやり直せるわけではない。

でも映画みたいなキラキラした高校生活を送りたいから、俺だったらやってみたいかも(笑)
歳がひとまわり以上も離れた子供たちに溶け込める自信ないけど(笑)
(まあイケメンじゃないとあんなにキラキラハイスクールライフにならねーよな。。。)

池田エライザを初めて認知したけど、脚がきれいで素敵だった。。。

あと中川大志ってかっこいいんだけど、
ちょっと顔が大きい?って思っちゃった。

他のキャストがみんな小顔だからかな?(笑)

『3月のライオン 後編』

2017年04月28日 21時04分31秒 | 映画


前編に続き面白かった。

この映画のいいところは、将棋だけにとどまらないところだよね。
前編だと桐山零の幼少期の辛い体験や有村架純の不倫、
倉科カナ一家との出会いなどもあって、
そこに生まれる人間ドラマを楽しめたからよかった。

それは今回も同じで、もちろん桐山零と名人役の加瀬亮との対決や
獅子王戦での伊藤英明とのバトルといった将棋における盛り場もあるけど、
例えば、清原果耶が学校でいじめに遭っていたり、
彼女たちの父親で伊勢谷友介が出てきて、またいっしょに暮らそうと言ってきたり、
伊藤英明の妻が亡くなったりと、
棋士たちを取り巻く環境も多く描いていたから、
僕のように将棋をまったく知らなくても、
その人間ドラマにハマることができた。

何気にこの映画は登場人物が多く、その分ひとりに割かれるシーンは少ないと思うけど、
それでも各キャラクターの人間性がわかるぐらいにはなっていて、
そこの作りがうまいなあと思う。

これを機に原作でも読んでみるかなあ。

『グレートウォール』

2017年04月25日 01時43分31秒 | 映画


な、何なんだろう、この映画(笑)

「万里の長城」というから壮大な歴史映画かと思いきや、
万里の長城を砦に謎のモンスターと戦う中国軍の壮大なバトル映画だった(笑)
饕餮(トウテツ)というFF15にも出てくるモンスターね。
なんか『キングダム』を彷彿とさせるような感じだけど、
あのモンスターの大群に対して無数の矢を放ったり、デカい石を投げつけたりってのは、
『ロード・オブ・ザ・リング』っぽくも見えた。

確かに戦いのシーンはすごかったけど、本当にそれだけで、
「万里の長城を舞台にさ、ドーンと派手にやろうよ٩( 'ω' )و」
と始まったかと思うほどの内容(笑)

しかしそこはハリウッドと中国。
製作費150億円という日本じゃ到底敵わない金を使ってる(笑)

作ったのはレジェンダリー・ピクチャーズだけど、
アジア1の大富豪と言われる王健林が率いる大連万達グループに買収されたようなので、
なんか金持ちの趣味とかオナニーかなと思ったり(笑)

映像は本当にすごかったけどね。
ストーリー性とキャラはすっからかん(笑)
まわりみんな中国人なのに、マット・デイモンたちアメリカ人がいるのも違和感だし、
彼らのキャラクターも感情移入できるほど深く描かれているわけではなかった。

時間合わずで叶わなかったけど、これを観るなら4DXで観るのがいいかなと思う。
アトラクション感は他のアクション超大作にも負けなそう(笑)

そいや、『キングコング:髑髏島の巨神』に出てたハイパー美人なジン・ティエンも出てたけど、
戦いの場なのに肌がきれいすぎて不自然だったな(笑)

あれは戦いの肌じゃねぇ。
ペロペロする肌だ。

『バーニング・オーシャン』

2017年04月25日 01時34分41秒 | 映画


2010年に実際に起きた石油事故を題材にした映画。

とのことだったけれど、その事故のことを知らなかった身としては、
単なるパニック映画としか捉えられず。。。
マーク・ウォールバーグが人助けをする『海猿』っぽい感じかなとも思ったけど、
そうでもなかった。

石油が噴き出して、爆発が起きて海のど真ん中で大火災になって、
とにかく逃げるしかないっていう話。
結局、マーク・ウォールバーグをはじめ、多くの人は何とか一命を取り留めてはいるけど、
あれが現実に起こっていたと想像すると惨たらしい。。。
とにかく火災がすごすぎて。。。海の上なのに。まわり水なのに。。。

石油採掘に従事している人は多かれ少なかれその危険はあるのだから、
本当に命がけだなと思った。

事の発端は本来やるべきであったテストをしっかり行わなかったことのようだから、
何事も事前確認はしっかりしないとなっていう
自らの仕事を振り返るいいきっかけにはなりました。

『美女と野獣』

2017年04月23日 10時27分21秒 | 映画


公開初日に1回目、そして昨日3D版4DXで2回目を観て来ました。
もうね、、、一言。。。

最っっっ高。。。

涙が止まらなくて。。。
これは100年語り継がれるエンターテインメントにふさわしい映画だった。

年明けぐらいから映画館に行くたびに予告にさらされ、
2015年の『シンデレラ』がよすぎたから、
期待値だけがどんどん高まっていたのだけれど、
まさかその期待をさらに上回る作品だったとは思わなかった。

1回目を観終わった後に、改めて1991年のアニメ版を観直し、
それから2回目を観に行ったのだけど、
細かい設定に違いはあるものの、本当によくここまできちんと実写にできるなと、
ただただ驚くばかりだった。
劇中歌やBGMもアニメ版のものも使っていて、
これはアニメファンの人でも十分に楽しめる内容だなと感じた。

今回、アニメ版との大きな違いとして、
・ベルの母親に関する描写が追加されていること
・野獣の幼少期に関する描写が追加されていること
・バラの花びらが落ちるたびに、家臣たちも人間に戻りづらくなる描写が追加されていること
が挙げられる。

これによって、ベルと野獣については、その人となりや人物背景を知ることができ、
より感情移入しやすくなったし、
最後の花びらが落ちたときに、ルミエールやコグスワースたちが
本物の燭台や時計になってしまい(これはほぼ死を意味している)、
より彼らに対する悲しさがや寂しさが込み上げてくるものがあった。
特にコグスワースが死ぬ直前にルミエールに「君と働けて光栄だった」と言うシーンは
もう涙がボロボロこぼれたよ。。。

あとは何といっても、映像のきれいさと話しのテンポのよさが圧巻だよね。
特に光の使い方がすごくきれいだなと思った。
ベルが最初にお城に来て晩餐でもてなされるシーンは、
光と音楽がとても秀逸で、あまりの迫力にずーーーっと見入ってしまうぐらい圧倒されるし、
ベルと野獣のダンスシーンも夜空に輝く星がホール全体に散りばめられたようで、
まさに幻想そのものだった。

ディズニーお得意のテンポのよさのおかげで、
次から次へと起こる出来事に飽きることなく映画の世界に没頭できるのがいい。

4DXである必要は必ずしもないかなとも思うけど、
その晩餐のシーンと最後の戦いのシーンではやっぱりアトラクション感が出て、
より一層迫力を感じることができて楽しかった。

これは2014年のフランス映画版の66兆2000億倍面白かったし、
『ラ・ラ・ランド』以上にちゃんとミュージカルになってて、
それより53万倍面白かった。

2017年は新作映画100本観ることが目的で、
残りあと62本あるけど、今回の『美女と野獣』はもう一番でいいんじゃないかな(笑)

まあ、アニメ版が好き「すぎる」人とかディズニーがあまり好きでない人は、
そこまで響かないかもしれないけど、とりあえず観ておいて損はないよ!!!

『LION/ライオン ~25年目のただいま~』

2017年04月16日 22時17分22秒 | 映画


くわーー、感動巨編だったー!

予告の時点でね、これ泣くわって思ったんだけど、
やっぱり泣いたよね。
リアル『母をたずねて三千里』だよ。

幼い子供が兄と出稼ぎに行ったもののはぐれてしまい、
そのまま家にも帰れず、さまよっていたところ、施設に預けられ、
里親であるニコール・キッドマン宅に引き取られ、
オーストラリアで20年近く過ごしたものの、
自分の出生の秘密を知り、再び家族を探し出す、っていう話。

子役の子がこれまたかわいい子なんだけど、
もうね、兄とはぐれてしまった時点で、観ている方としてはかなり不安になるよね。
自宅からカルカッタまで1600kmも離れたところで、
しかも言葉も通じず、後でわかるんだけど、出身地の名前も間違って覚えてて、
当然携帯電話とか持ってないし、もう不安の極みだと思う。

あれよあれよという間に、ニコール・キッドマンに引き取られるけど、
当時5歳ぐらいだったら、自我も確立されているだろうし、
いきなり人種の違う人たちに引き取られても怖くない?って思っちゃう。

一応、そこでは何不自由なく平和に暮らすんだけど、
まさかね、ホームパーティーで目にした揚げ菓子で過去の記憶が呼び覚まされるとはね。
あの揚げ菓子、いい仕事してるね(笑)

親を探すってんで、手がかりもほとんどないんだけど、
2、3日電車に揺られてカルカッタに着いたという情報から、
その当時の電車の時速と距離から、自分が乗った駅の位置をGoogle Earthで割り出すとか、
すげー一般に普及しているソフトでこんなことできるのかとびっくりしたよ。
てかGoogle Earthすご!これGoogleにとってもいい宣伝なんじゃないか疑惑(笑)

当然、里親に対して、本当の母親を探すっていうのは、
彼らを傷つけるのではないかという想いからなかなか言い出せないっていう葛藤も描かれているんだけど、
意を決して、自分の意志を伝え、25年ぶりに故郷に赴く、と。

自分の家を最初に見つけたとき、家畜小屋になってて、
「ああ、もう家族いないのかよ」って思ったけど、
通りがかりの人に連れていかれた場所で運命の再開。
ここが一番の泣いた。

母親は子供たちが戻ってくることを信じて、
遠くには引っ越さなかったという最後のテロップに愛を感じました。

そしてはぐれてしまった兄だけど、、、
実は弟がいなくなって間もなく、列車にはねられて死亡していたとのこと。
悲しすぎる。。。

これが全部実話ってのが本当に信じられない。
そしてインドでは毎年約8万人の子供が行方不明になっていると知って、
日本の平和さに改めて感謝したいと思いました。

ちなみに主人公のサルー。
実はこれも本人が間違って覚えていて、本当の名前はまた別。
その本当の名前が意味することが……。

まあ映画を観てください、ここは(笑)
「そういうことだったのかー!」って心の中で叫んだ(笑)

『アメリ』

2017年04月16日 20時25分02秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」にて。
やっと観た。


コミュ障度がハンパないなと思う映画(笑)
まあまあ面白かったけど、もうチンタラしてないで
さっさとやっちまえとは思った(笑)

展開が遅くて、個人的にはあまり刺さらず(笑)

そしてクレームブリュレ食べたい。

『T2 トレインスポッティング』

2017年04月15日 14時04分32秒 | 映画


前作観てなかったから、それを観てからの観賞。

いやー、面白かった。
前作が不健康な青春映画だったけど、
今作はその正当な続編で、
現実世界でも、そして映画の中でもきれいに20年後が描かれている。

前作のラスト、ユアン・マクレガーがお金を取って逃げた、
その20年後の彼ら、クズのまんまなんだけど(笑)、
彼らの生き様があまりにもリアルすぎて、
妙に映画の世界に引き込まれてしまった。

これは前作観てからの方が断然いいと思う。
あの出来事があった上での人間同士の葛藤や対立だから。

でも個人的には前作の方がサブカルというか、
ドラッグに溺れる若者っていう、
アメリカのひとつのカルチャーを全面に出してきていて、
うまく言葉にできないけど、そっちの方が味があっていいと思った。

もちろん今作も面白いのだけど、
割とオーソドックスというか普通というか、
なので、前作を観ていないとそこまで響かないかもしれない。

しかし、20年も経つとさすがにみんなおっさんになるなあと思ったけど、
唯一ユアン・マクレガーだけが変わらずかっこよかった。
フォルムはやや太めになっているけど(笑)

あと。ケリー・マクドナルドも綺麗なまんまだった。

『ライフ・イズ・ビューティフル』

2017年04月11日 00時52分15秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」の一発目!
名作と聞いてたけど、観るのはこれが初めて。

これやばいな。。。

前半の陽気さMAXのウカレポンチな雰囲気と、
後半のユダヤ人収容の悲しい展開とで差がありすぎた。。。

一応、第二次世界大戦時のっていうおおまかな時代設定は知っていたものの、
最初は主人公グイド(ロベルト・ベニーニ)の
頭おかしいじゃないかってぐらいの明るくハイなシーンから、
「一体これのどこに第二次世界大戦感があるんだ、、、?」
と不思議でしょうがなかった。

ヒロインのドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)の婚約パーティーでテーブルの下でキスをしたり、
植物を育てる小屋?みたいなところに2人で入ったかと思えば、
そこから子供が出てきて、その時間経過の手法が秀逸だったりと、
すごく印象的なシーンが多かった。

それが本当に、急に、グイドと子供が連行されて、
ドーラがその後を追って、収容所のシーンに変わるからね。。。
あまりの突然さにちょっと驚いた。

でも、確かに悲しい展開なのだけれど、
グイドが子供のためにずっとウソをつき続け、
常に明るく振舞っているところがとても素敵だと思った。
途中、監視の目を盗んで、通信室に入り、
放送でドーラに愛を告げるところとかマジ泣いたわ。。。

どんなことがあっても明るい心を忘れず、元気に振舞うその姿を見て、
自分も常にああありたいなと思った。
こんなこと思えたの初めてかもしれない。

グイドももうちょっと大人しくしていれば死なずに済んだかもしれないけど、
そんなの結果論だし、グイドとドーラが生き残っただけでもよかったとするべきなのかな。

とにかく、前半の明るさと後半の暗さに差がある映画で、
これがアンチテーゼかとも思ったけど、
悲しい展開とはいえ、グイドの人柄によってどんよりした感じはなく、
むしろ観終わった後は清々しい気分にさえなれた。

素敵な映画です、これ。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』

2017年04月11日 00時38分21秒 | 映画


先日、公開初日に観て来ました。
もうね、ザ・ハリウッドな感じになってたよ(笑)
個人的には思ったよりは面白かったけどね。
原作ファンからしたら、「これじゃないな~」って思われそう(笑)

おおまかな話は1995年に公開された劇場版第一作目を踏襲してる。
実は一作目を観たことがなくて(S.A.Cは観てたけど)、
前日に予習したら、実写版にも同じシーンがいくつかあった。

1995年時点であんな世界観を考えられる士郎正宗はすごいなと思ったよ。
しかも当時30歳ぐらいで。
そして、それをよくもここまで実写化できたなっていうのは正直驚いた。
日本のアニメを日本で実写化できないのはちょっと寂しい気もするけど、
もはやハリウッドじゃなきゃあれを実写化するのは難しいかもしれない(笑)

主人公を演じたスカーレット・ヨハンソン。
あれ草薙素子かと思ったら、厳密には違った(笑)
素子の脳を移植された義体で素子本人ではなかった。
そこが一番の違いかな。

巷ではスカーレット・ヨハンソンが演じるとに批判もあったりしたみたいだけど、
もはや彼女ぐらいじゃないとあのアクションこなせないと思うし、
個人的にはアリだと思ったよ(そもそも素子そのものではなかったし)。

ただ、どう見ても『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウ感はあったけどね(笑)
あとクゼを演じたマイケル・ピットはどう見ても『メタルギア』シリーズの雷電にしか見えなかった(笑)

しかし今回一番違和感あったのはやっぱりビートたけしだな。。。
彼だけなぜか日本語。
桃井かおりも出てて、彼女ですら英語話しているのに、
ビートたけしだけずーっと日本語。
それでまわりと会話できてるからね。。。

そこの設定だけが謎だった。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

2017年04月03日 23時56分29秒 | 映画
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これはまた予告から受ける印象とだいぶ違い。。。
てっきりジャクリーン・ケネディの生涯を扱う映画だとばかり。。。

全然違った(笑)
ジョン・F・ケネディ暗殺後からお墓に入れるまでの、
本当に限定的な期間の彼女の振る舞いや想いを淡々と流すだけなので、
これはケネディ家に興味がないと刺さらないかもしれない。

僕はケネディ家に興味があったわけではなく、
暗殺の瞬間とか、ケネディの女癖の悪いところとか、
そういう下世話なところが見れるのかも、、、
という期待を持って観に行きました。
不純な動機でごめんなさい。
なんか怒られそうだけども。。。
いやしかし、映画になってしまった時点で、
どのような動機で観に行こうがそんなのは個人の自由だ!
(当然、面と向かって子孫には言えないけどね。。。)

ちなみに暗殺の瞬間はあったけど、やっぱりyoutubeとかで見た、
当時の本物の映像の方がやっぱりエグかった。。。
女性関係のところは何もなかった。
まあ、そりゃそうだよな。これケネディじゃなくて、その奥さんの話だし。
そもそも自国の大統領をディスるような映画作らないよな(笑)

いや、でもそういうのをひっくるめて、
「ケネディをケネディ足らしめたのはその妻のおかげである!」
みたいな流れになるのかなーなんて思ってたんだけど、
上述の通り、ケネディ亡き後の限定的な期間にしか焦点を当てていなかったので、
ジャクリーンの人となりもよくわからなかったし、
「最後の使命」感もほとんど感じられなかった。

ただひとつ。
ナタリー・ポートマンの演技はとてつもなくやばかった。
そしてこの人はやはり本当にきれいな顔しているなと思った。
造形的にまさに僕の理想形である。

というわけで、ナタリー・ポートマンでもってる映画でした。
これ、アメリカ本国ではどういう評価なのだろうか。
さすがに日本からしたら、他国のファーストレディとかそんなに馴染みないよなあ。

『ムーンライト』

2017年04月01日 00時25分02秒 | 映画


僕にはわかりませんでした、この映画。
面白かったとは言えないけど、かといってつまらなかったとも言えない。
判別できない映画だった。

黒人でゲイで家庭環境最悪で、普通に悲壮感のある感じになるのだろうけど、
なんかそんなふうな印象も受けず、まあ「かわいそうだな」ぐらいには思ったけどね。。。
遠い国の人で自分事として捉えられなかったのか、
単に自分の想像力が乏しいだけなのか、
あるいは自分のこれまで生きてきた人生と照らし合わせて、理解の範疇を超えたのか、、、
いずれにせよ何ともコメントできない映画でした。

いや、話はすごくよくわかるし、主人公やそれを取り巻く環境もシンプルでわかりやすいよ。
でも本当に静かに、そして淡々と、ゆっくり進んで行く感じだから、
これのどこがいいのだろうってずっと思いながら観てた(笑)

最後も突然終わっちゃったしね。。。

同性愛ものが理解できないのかもしれない。
『キャロル』のときも似たような感覚だった。

でもアカデミー賞で作品賞獲る理由はなんとなーくだけどわかる気がする(笑)