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おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

イナゴが増えている

2008-09-07 08:28:38 | 農業
イナゴは漢字でと書き、稲の害虫としてウンカと共によく知られている。

子供の頃には、どこの田んぼでも沢山見られ、捕まえて串焼きやフライパンで煎ったり又佃煮などにし、食糧難の時代貴重なタンパクやカルシュウム供給源でもあった。

稲作に農薬を多量に使用すると、これらの虫はほとんど見られなくなっていた。
我が家のような無農薬の田んぼで、近頃はまたイナゴを中心としたバッタ類を見かけるようになってきた。
昨年は当地でもウンカが大発生し、かなりの被害が有ったようである。


    
写真のイナゴバッタキリギリスもいずれもバッタ目の虫で、害虫でもあるがコウロギなど鳴き声で秋の夜長を楽しませてくれるむしでもある。



鳴かないイナゴ等は、増えすぎると蝗害が心配ではあるのだが....。





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2 コメント

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Unknown (やま)
2008-09-09 13:24:38
バッタソが害虫なんて、ピンとこないのですが・・・。
人間との関係、難しいですね。
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バッタの被害 (watariyamin)
2008-09-10 09:00:16
蝗害は中国大陸でよく知られている。
これらはイナゴやバッタの大発生によるもので、空が黒くみえるぐらいの大群で農作物を食べ尽くす。

日本でも江戸時代享保7年の天候不順とバッタとウンカの大発生による西日本を中心とした被害は甚大で、享保大飢饉と呼ばれている。
米などは例年の三割も出来ず、二百五十万人が影響を受け一万二千人が餓死したらしい。
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