おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

今年のじゃが芋

2008-06-29 09:14:47 | 農業
じゃが芋も、九種類を全部収穫を終えた。

今年は例年になく、珍しく青いが多くついたので、試しに齧ってみたが、ナス科らしく青いトマトをもっと苦くしたしたような味である。


写真はゴールドメークインの実であるが、キタアカリにも少し見られた。



 


収穫を終えた今年のじゃが芋は、キタアカリインカの太陽は出来が悪く、北紫は大玉であった。
芋も各品種で特徴があるのでを、調理方法を工夫し味わってみたい。


ブドウも順調

2008-06-23 19:03:23 | 農業
我が家のブドウも今年で3年目、ようやく袋かけも終わり、八月からの収穫が楽しみである。




二年目のネヘレスコールもかなり実をつけているが、房が大きすぎて袋が掛けられない。
世界最大のブドウとされ、一房10キロの記録もあるとか。




近所のSブドウ園の、多摩ゆたかも順調に大きくなってきている。


これからはブドウのミーティングと称する飲み会も盛んになりそう.....。

タチアオイは初夏の花

2008-06-16 08:29:34 | 田舎の風景
初夏の花、タチアオイが鮮やかに咲いている。
東ヨーロッパ原産の宿根草で、シルクロードを経て中国さらに日本に伝えられたらしい。

初夏の太陽に向かい勢いよく伸び、さらに黄色と鮮やかに咲く姿は、花言葉の『野望』『大志』その物である。

種蒔や株分けで増やせ、暑さにも又冬の寒さに強いようである。

根は漢方薬の蜀葵根として胃腸薬、花もお茶の原料や、天然着色料としても用いられるとか。



 



 

アイガモ君は働き者

2008-06-08 12:39:55 | 農業
無農薬の米作りで大切で一番の重労働は、暑い最中田んぼを這いずり廻るの除草の作業であろう。

我が家では、布マルチ直播栽培でのコシヒカリ古代米は手植えでの一本植えでやっている。
布マルチでの方法での除草は、充分な水が保てる水田と、きめ細かい水管理が必要である。


今年から試験的に古代米の田んぼに、除草の応援のためにアイガモを導入してみた。
町内でもアイガモ農法によるお米作りは、かなり古くから取り組まれており、安心して食べられるアイガモ米として売られている。


予約していたアイガモの雛が田植えに合わせて、宅配便で千葉の孵化場から送られてきた。

田んぼの周辺を囲い、カラス除けのアミ等も張り、中に避難小屋をつくり、田植え後10日目にアイガモを入れてみた。




とにかくアイガモ君は、朝早くから日暮れに小屋にいれるまで、田んぼのなかを泳ぎまわり、よく働いてくれる。





アイガモ農法では、平たい嘴で巧みに草や害虫を食べて、羽や水かきの有る足で稲を刺激したり、泥をかき回し酸素の補給までしてくれ、糞は肥料にもなる。

田んぼには、近所の小中学生が、学校の往き帰りに立ち寄り見学しているのが見られる。





まだ咲いているシラン

2008-06-02 20:16:30 | 田舎の風景
シランはラン科では、珍しく栽培し易い花である。

日本、台湾、中国原産の自生ランで、日向から日陰と適応範囲が広く作り易い。
花の色も本来の紫から、淡色さらには白、班が入ったものも有るらしい。

偽球茎を移植することで、簡単に増やすことができ、又それは漢方薬として、止血や慢性胃炎にも効果が有るとの事。

花言葉は『お互いに忘れないように』『変わらぬ愛』とか。
生きの長い花で、今でも庭先に咲いている。