おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

年末の落ち葉拾い

2010-12-27 13:33:22 | 田舎の風景

今年もあとわずか、忙しいながら天候の関係で出来なかった落ち葉拾いをやった。

墓地に行く山道の清掃を兼ねて、堆肥の原料にするためである。 

 集めた落ち葉は籾殻入れのネットに詰め込んで、一輪車に乗せ数回に運搬する。

 

 

畑の片隅に積み上げられた落ち葉は、時間をかけゆっくりと堆肥にする。

 

有機栽培の我が家の畑は、これらの落ち葉堆肥と牛糞や鶏糞、牡蠣殻とEMボカシの野菜くずが主体である。

今年からはブドウには土耕菌のナルナルでの籾殻ボカシにも挑戦している。

NHK クローズアップ現代で紹介されたエンドファイトにも通じる、植物共生菌の考え方は未来の農業技術の一つとして面白そうである。

 


竹垣を作る

2010-12-19 13:08:17 | 田舎の風景

ブドウ仲間が竹の垣根を作った。

材料は川辺の竹藪 から、皆で手伝いながら孟宗竹を切り出し、鉈を使い割った。

竹は伐採適期があり、今の時期では虫が付きやすいので灯油バーナーで両面を焼いている。

組み立ても仲間が応援している。

完成した竹の垣根。 

 

 

 

手作りの竹垣が出来、目隠しと強い風を防いでくれることだろう。

仲間がいろ いろと口を出し、また手伝いながら建仁寺風の竹の垣根で、素人なりに結構

見栄えがするものが完成した。

我が集落の川辺には、利用されない竹が多く、竹藪も荒れ放題となっている所が多い。

これからも竹垣竹炭、さらには粉砕して堆肥として利用することも考えていきたい。


花盛りの山茶花

2010-12-12 13:20:00 | 田舎の風景

冬の訪れの象徴する花は山茶花であろう。

童謡のたきびに歌われ、演歌では大好きな大川栄作のさざんかの宿はカラオケで馴染みの花である。 

寒椿山茶花はよく間違えられるが、前者は蕾ごと落ち、山茶花の花びらは一枚ごと落ちるものらしい。

 

 

 

 山茶花は放任していてもけっこう大木になり、子供の頃から咲いている川辺の花。

 

日本原産らしいが、ヨーロッパにはオランダ人が持ち帰り、今では全世界で愛され、

品種改良もされて種類も多くなっている。


晩秋の里山

2010-12-04 21:03:19 | 田舎の風景

 師走に入り今年もあと少し、いまだ里山は晩秋の彩りが残している。

 

 

 

廃屋となり残った蔵と庭木のコントラスト。 

 

町内には南北に鉄道と道路そして川が走り、両サイドが山である。

 

 集落にはクヌギ林が多く、半分ほど散っいて落ち葉の山道となっている。

  

 

植林も手入れもなされない里山は、秋には雑木による紅葉が多くなってきているようである。

多様な植物が増えて自然林となっているので喜ぶべきなのだろうか。

本来の里山は放置ではなく、利用して管理するべきであろうが。

有害鳥獣も年々増え、農作物の被害のみならず人にも加害が及んでいるのが現状である。