コスモスは秋を代表する花である。
線路脇には彼岸花は枯れ始め、代わり咲きはじめている。
町内でも太陽電池が増えてきている、並んで咲いているコスモス。
キバナコスモスもそろそろお終いか...。
コスモスが咲き始めると本格的な秋が感じられる、昔からその爽やかな彩りが皆に好かれてきた、最近増えてきたキバナコスモスとは一味違うようである。
田舎でも一時休耕田に植えられていた事もあったが、最近はレンゲや菜の花等に代わっている、種がやや高価であるのと季節的に稲とダブルこともあるが、景観的には素晴らしく米余りとなれば再び注目されるかもしれない。
彼岸入りし田舎では、あちこちで赤い花が咲き誇っている。
線路脇に咲き列車とのコントラストが楽しめる。
訪れる人もない無縁墓地にも、花は変わらず咲き続けて...。
休耕田の畦端にも。
川原の花は、洪水のたび位置が変わっている。
秋の彼岸に合わせ 、この花は燃えるような鮮やかな花を咲かせてくれる、彼岸花は線路端や田の畦さらに墓地等に昔から咲いていた、球根は有毒のためモグラなどが堀返さないので人為的にうえられた可能性がある、川原などでは大水により流れ付き増えていて時々位置が変わっている。
全国各地どこでも見られる花であり、曼珠沙華や女郎花等多くの名称を持っているが、家で生けて楽しむ花ではなく、野で秋の訪れを知られてくれる大切な花であろう。
早や九月、今年もブドウの美味しい季節となって来た。
新しく植えたクインニーナも少し実をつけてくれた
人気のシャインマスカットも木が大きくなり、かなりの房が下がっている。
箱詰めにすると結構立派にに見える。
切花等に鮮度維持のフレッシュホルダーをブドウに試して見ている。
そろそろブドウが美味しい時期をむかえるが、今年はシャインマスカットもかなり出来、僅かながらクインニーナも実を付け、味と色どりが増え、箱詰めして見ても見栄えのするようになってきた。
最近のブドウは巨峰やピオーネ等から、皮ごと食べられるもの、甘いだけでなく味に特徴あるものと、新しい物が出てきて秋の果物の人気が高くなっている。
リンゴ等に比べ長期保存が出来ないが、切花等の鮮度保持に使うフレッシュホルダーを試しているが、低温との併用でかなりの効果が期待できそうである。
田舎では秋の虫たちが見られる、田んぼや畑では人がイナゴが飛び立つ。
ウンカ等を食べてくれるのでカマキリは益虫と言うべきか。
秋の代表的な赤とんぼやキバナコスモスに止まる蝶。
稲の害虫であるイナゴは昔は沢山いて、貴重な蛋白源でもあり獲って食べたりもしていた。
米や野菜作りで大量の農薬を散布すると、イナゴだけでなく懐かしい秋の赤とんぼや蝶いなくなっていたが、最近減農薬指向もあってかやや見られるようになってきた。
安易にネオニコチノイド系等の農薬を使うことは、害虫だけでなく益虫や天敵も無差別に殺してしまうため、ミツバチ等による果樹や野菜の受粉にも影響を与えることもあることを知っておくべきであろう。
