おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

田んぼの生きもの

2007-05-27 13:15:03 | 田舎の風景
田舎では、ほぼ田植えが終わり、水の入った田んぼで、いろんな生きものが見られる。
御馴染みのかえるの卵、孵ったばかりのおたまじゃくし






我が家の田んぼには、どこから出てくるのか、毎年このごろいもりが出てくる。
いもりは両生類で、爬虫類のやもりと姿はよくにている。
昔から黒焼きはほれ薬と言われているようだが、体内にふぐと同じテトロドトキシンの毒を持っているとか。
最近は少なくなり、ペットショップなどで一匹200円程度で売られてもいるらしい。




昨日近所の田んぼで、めだかによく似た尾っぽの赤い小さな生きものが、泳いでいるのを見た。
インターネットで調べてみると、豊年えびという物らしく、これが湧く田は、豊作になると言われているものらしい。



クローバー

2007-05-19 08:53:43 | 田舎の風景
クローバーは、どこにも生えている御馴染みの草花である。
原産はヨーロッパらしく一般的な牧草で、江戸時代にオランダからの輸入のガラス器の、緩衝材として周りに詰められていて、その種が紛れ込んでいて日本に帰化したものらしく、
それが別名のつめ草の名前の由来らしい。
マメ科の多年草で、レンゲと同じく根には根粒菌をつけ、花も楽しめる緑肥とし、また牧草とし植えられている。
花言葉は青春、幸運の予感とか、誰もが探したことのある四葉のクローバーは特に珍重にされる。




数年前に植えた、赤クローバー(赤つめ草)があちこちに、いまだに根ずいている。




近くの畑に生えていた、クリムソンクローバー









田植えが始まった

2007-05-13 13:19:54 | 農業
いよいよ、こちらでも田植え が始まった。
ほとんどがサラリーマンの兼業農家で、昔のような共同作業は無くなり、各自が土日の休みで行うが、ここ一週間がピークであろう。

昔のような田んぼでの苗代による、苗作りはまず見られない。
苗も、田植え機を使うため、育苗機でそだてる箱苗が主流であり、それも自分で作らず
、農協で購入するようになってきている。




乗用田植え機で植えたばかりの田んぼで、1箇所に苗が3-5本植えられている。




我が家の苗代古代米は、まだ小さく、田植えには後二週間はかかりそう。
手での一本植えのため、苗は少なくてよい。


手作りスモーク

2007-05-06 08:29:08 | 料理
二年前から、石油缶と電気鍋を利用して、スモーカーを作り、手作りのスモークを楽しんでいた。




今回、廃物の温水器のステンのタンクを利用し、耐火セメントで周囲を保温出来る、本格的な物を、友達のプロの左官屋さんとともに二台作った。
これで温度管理も完璧でかつ、一度に6-7キロも処理が出来るし、美味しいスモーク
楽しめる。



完成したスモーカー2号機で出力可変シーズヒーターとサーモスタットが付いている。




でも、スモーク作りは手間がかかる。
鹿肉の場合、ワインに塩と砂糖、さらに香辛料と共に冷蔵庫で三日間漬け込み、流水で塩抜きし、一日寝かし後、写真のようにタコ紐で結び風乾する。




鹿のスモークは、40-80度の温度で、サクラ等のチップで燻煙を五時間程度行うことで出来る。
独特の色と香り、風味は、つまみに最適であり、またまたお酒がすすむ......。