おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

ジャガイモが大きくなってきた

2010-05-31 10:57:23 | 農業
ジャガイモが大きくなり、花も咲きそろそろ収穫が近くなってきた。

今年は紅アカリ.デジマ.北アカリ.十勝コガネ.アンデスレッド.シンシア.北海コガネの七種類を植え付けてみた。

粉質で蒸したりサラダに適したものや、粘質で煮崩れし難いものや、外観の色や形が異なるので
色々楽しむことが出来そうである。



花の色や形もそれぞれ個性があるようである。


紅アカリ


北海コガネ


十勝コガネの花は白い。


アンデスレッドの花や茎は個性的。



昔はジャガイモといえば粉質の男爵と、粘質のメークインが中心であったが、最近の園芸ブームや料理の多様化もあり個性的なジャガイモが多く登場してきている。

個人的にはカロチンやビタミンCを多く含み作りやすい、男爵系のキタアカリが好きである。

シランも咲いている

2010-05-23 08:35:16 | 田舎の風景
日当たりの良い庭先で、毎年この時期にシランが咲いている。

シラン(紫欄)はアジア原産のラン科の宿年草で、野山に自生していたが栽培もされている。
我が家の庭先のシランは、何の手入れもされていないが、かなり古くから咲き続けている。

地下に偽球茎があり、白及(ビャクキュウ)と呼ばれ、止血や痛み止め.慢性胃炎等に漢方薬としても利用されている。





紫欄の名のように紫の花をつけるが、白い花や園芸種では混じったものもあるらしい。





シランは他の欄と異なり、乾燥にも強く野山に自生もしているらしいが、こちらではあまり見当たらない。

アイガモ孵化するか

2010-05-16 08:51:19 | 農業
田植えが終わると、アイガモ君の出番である。

昨年の親鳥はカモ鍋にもならず、小屋の中でまだ元気で過ごしている。



三月頃から卵を産み出したので、孵化器を皆の協力で作った。
壊れた小型冷蔵庫を改造、電気や機械屋さんの現役やらOBの知恵を集めての手作りである。




生まれた卵は目玉焼きにもしたが、試しにアイガモの卵を孵化器に入れてみる。




38度で温めること30日目、初めての雛が誕生した。




外に出したがこのところの朝晩の寒さを考え、もう少し孵化器の中で慣れさすつつもり。




有性卵かどうか確かめることもせず、とにかく温めているがはたしてあとの卵は孵化すか...。


田植えが始まった

2010-05-09 12:46:37 | 農業
今、田植え が始まっている。


天候不順で遅れていたが、田植えの準備でトラックターが田んぼで走り回っている。
機械を使うのは、若者(?)が主体であるが、もやってきて手伝っている。



若夫婦だけでの、代かき風景。





我が家の直播布マルチは、連休の子供の日に弟の応援を得て、田んぼの慣らしと乾かしが順調に出来ていたので、早々と終えられた。






今朝は早くから、あちこちで田植え機が走っていた。
JAの温室育ちの購入苗での、一足早い植付け風景である。



応援の人たちが多くいても、昔のような田植えは見られず、作業は機械植えのあとの手直し程度である。


牡丹の花

2010-05-02 08:16:02 | 田舎の風景
牡丹の花が鮮やかに咲いている。

中国では百花王とも呼ばれ、弘法大師空海が薬用として持ち帰ったとも伝えられている。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 と美人の代名詞でもあるし、全て婦人病に効果のある生薬である。

若き日には高倉健の唐獅子牡丹に胸躍らせたことも。

最近は捕獲した猪での牡丹鍋と、なにかと馴染みの花である。











近所の庭に植えられている牡丹は今見頃であり、色や形の違いを楽しめる。