おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

梅も満開

2007-02-28 07:47:54 | 田舎の風景

は古代に中国から渡来し、その花は香りとともに愛され、又その実も梅干として保存され、日本人の食生活に欠かせない物となっている。
平安時代以前は、花と言えばで、は江戸時代になってからであったとか。
当地は広島市内より、気温がやや低いため遅れていたが、ようやく開花が始まり、今が見頃である。



梅の実も採れる、豊後系の白梅


花のきれいな、紅梅


椿が咲き始めた

2007-02-23 08:09:59 | 田舎の風景
暖かい日が続き、あちこちで椿の花が咲き始めている。
椿は昔から、日本人に大変に愛された花で、観賞用として品種改良された物も含めその種類も多い。

実は椿油としオレイン酸を多く含み、食用としては酸化しにくいのみならず、健康志向の油で胃にも優しい。
天然油脂の中では最も皮脂の成分に近く、化粧用として髪や肌に馴染み易いらしい。

は堅く緻密で、食器や櫛、版木、農具の柄として、さらには椿炭や椿灰としても利用されている。

河原に咲く、素朴なヤブ椿


今、満開のピンクの椿


近所の、薄ピンクの八重椿


これから、木一杯に咲き続ける、我が家の白椿


ねこやなぎ

2007-02-17 08:03:09 | 田舎の風景

暖かくなったので、川辺を歩いてみた。
土手には、よもぎつくしも、少し早いのかまだ顔を出していない。
河川工事改修の名のもとに、岸辺はコンクリート.ブロックで固められ、岩盤は砕かれ、大きな石も取り除かれた所が多くなり、風情のない川になってきている。

残っている川岸の岩盤に、へばりつくように生えている、ネコヤナギも少なくなっていたが、花穂が膨らみ春の訪れを告げていた。




早春の切花として、店頭にも並ぶこともある、ネコヤナギはもう少しすると、黄色い雄シベを付けてくる。
最近は園芸用として、ピンクの花のものも有るらしい。


野鳥がやってきた

2007-02-10 18:10:42 | 田舎の風景
暦では立春だが、今年は本当に暖かい。
先週は渡り鳥のつぐみが、例年になく異常なほどに多くやってきた。
うるさいほどの鳴き声に見ると、柿木の枝や電線に群がって止まっている。
近所にある四.五本の、くろがねもち赤い実も、三日ほどできれいに食べ尽くされるとともに、その姿が見えなくなってしまった。
シベリヤや中国大陸から渡来するとのこと、鳥インフルエンザの菌も、運んでくる可能性も有るかも?........。
黒っぽい多量の糞が、止まっていた下には落ちていた。




つぐみの後にやって来たのが、チィ.チィときれいな声で鳴き、かわいいめじろが、木々を飛び廻っていた。
いつもなら三月に入って、見られるものだが。
子供の頃には、めじろを鳥もちやかすみ網で捕らえ、竹篭で飼い、鳴き較べをしたり
する人も多かったが.....。










ロウバイ

2007-02-05 07:50:44 | 田舎の風景
ロウバイは、独特の芳香のある花を、葉に先立ってつけ新春を告げてくれる。
中国原産で、花弁がろう細工花弁に見えるところから蝋梅と称されたらしいが、梅とはまったく関係はないとのこと。
花の咲くまでのつぼみは、乾燥されて鎮咳や解熱の生薬になり、又香水の原料の精油も採れるらしい。




今年は暖冬らしいので、梅の開花も早そうではあるが、しばらくはロウバイを楽しみたい。