おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

河川改修の今

2011-02-28 23:02:29 | 田舎の風景

 昨年の大雨により荒れた、町内の三篠川の改修工事があちこちで進んでいる。

春のアユの放流までに終えるようにか、または今期中の予算で完成するためであろうか。

 

 

 

 

 

護岸のブロックにも最新の、魚巣か植生ブロックらしき物が使われているのが見られるが効果のほどは.....。

 

 

河川改修といえば川底の大石を取り除き、川の蛇行は直線的に、護岸は味気ないコンクリートブロックで固めるだけで良いのだろうか。

最近はビオトープ等、多様な生物が住める自然環境を守ることにも言われているが現実はなかなか厳しいようである。


クヌギの伐採

2011-02-21 08:54:08 | 田舎の風景

 ブドウ仲間が集まり、鎮守の森のクヌギの巨木を伐採した。

 

クヌギの枝にはカラスの巣が掛けられている。

 

お神酒でお祓い後、まず梯子を掛け人家に当たるかもしれい大枝を切り落とす。

 

ワイヤーで引きながら根元から、チェンソーを使い無事倒すことが出来た。

伐採されたクヌギは、キノコの原木として利用するが、大きすぎてほとんどは玉切りして薪割木にする。

 

持ち主は専門業者に問い合わせたが、大型クレーンなどを使うなどでかなりの費用がかかるとのこと、ブドウ仲間が請け負った形で伐採を行った。

伐採した木の年輪を数えてみると85年位はありそうで、キノコ用にはほとんど取れなかった。薪割木用に短く玉切りした部分も、運搬には重すぎ現地で割ることにしたが時間が掛かりそうである。

 幼い頃から馴染んだ鎮守のもりであるが、巨木になりすぎ利用価値もなく、近くの人家や神社本体にも悪影響をあたえているので今回伐採した。

これから付近も少し整備し、を植え皆が集まって楽しめる場所にしようと話している。


小さな城下町を歩く

2011-02-13 08:52:10 | 旅行

別府温泉への家族旅行で多少時間があったので 、以前から気になっていた日出市を一人で歩いてみた。

日出のは秀吉の正室ねねの甥、木下延俊が拓き二万五千石の小さな城下町であるが、豊臣氏系の外様大名には珍しく明治時代までをしぶとく生き抜いた城下町である。

中心部からは離れているが麦焼酎でしられる、二階堂美術館があり日本画の秀品を見ることができる。

 

城下の西には真言宗の古刹蓮華寺若宮八幡宮が並び建ち、秋の例祭には市が立ち賑わったとのこと。

 

 城下町の武家屋敷は東西に延びている。

 

暘谷城の石垣は穴太氏の手により自然石を用いた穴太積で、長い歴史を耐えてきた力強さが感じられる

 。

 

城は別府湾を望み、沖合に有名な城下カレイの網のブイも見ることが出来る。 

 

 

大分県に残る唯一の 藩校施設。

 

 近代和風建築の的山荘からも別府湾が一望でき、城下カレイ料理が味わえるらしい。

 

二の丸跡には武家屋敷が復元され、観光協会の施設となっており、旧家の雛人形の展示、土産品や軽食の販売もあり、郷土料理だんご汁も味わうことができる。

 

 

まだ肌寒い二月の平日では、訪れる人はほとんどなく、のんびりとこの小さな城下町楽しむ事ができた。

余裕があれば上がり料亭的山荘で、名物城下カレイを肴に一杯出来れば最高であろうが.....。

また近くの深江港の旧回天特攻基地跡や、さらに杵築城下にも興味があったのだが。

 

 

 


山に餌が無いのか

2011-02-07 15:26:19 | 里山

 まだまだ寒い日が続いているが、山に鹿の餌が無いのだろう。

毎晩のように人家の近くの畑を荒らしにやってくるので、マルチの上には足跡がいっぱい。

 

鹿の通り道になっている。

 

昨夜はも歩いている。

 

鹿の糞。

 

 糞からしてかなりの大物のか?。

 

ブドウ園の緑肥も鹿により、きれいに食べられている。

 

まだ筍も小さいことだろうに、もう竹藪がにより掘り返されている。

 

鹿たちにとって、今の時期は野山に餌が無くなおとんどるのでどうしても、人家近くにやってくるが、田畑にも野菜は少なく又柵やネットで防御されているので大変だろう。

彼らにとっても春の出産に備えねばならず、猟期で追われているのに必死なのであろう。

でも猟師にとっては狙いで、鹿にはほおはとんど興味を示さないので、生態バランスは今後どうなることやら...。