あの豪雨から二週間、災害からの復旧が進んでいる。
三日後のマンションの様子、川からの泥水が溢れていた。
今週に入り大勢のボランティアの方々の働きもあり、昨日は駐車場の人力土砂排出をもって最後の車が出せるようになる。
田舎でも17日から水道が復活、そのあいだ自衛隊の給水車や風呂サービスのお世話に。
道路決壊も少しずつ進み、昨日から片側1車線でのバスも通うようになり便利に。
残っているのは農業水路、井出取水付近はまだ土砂で埋まっている。
JR芸備線は来週、広島ー下深川駅の部分復旧、でも町内のこの鉄橋は1年はかかるとのことで大変。
災害復旧も進んできているが、とりあえず水道使え、どうろも片側通行で渋滞しながらも走れるようになり、少ないながらもバスが再開で有難い。
後は晴天続きで悲鳴をあげてきている稲が救えるか、今も町内の業者の方が重機をもって頑張ってくれている。
今回の復旧で感じたことは、重機の威力、猛暑の中ボランティアの方の懸命さ、親切な自衛隊の方々に接し有り難さを身で感じたことであった。
広島県では多くの方々が亡くなられたことにお悔やみもうしあげるが、災害は天災の一面、山が荒れ、安易な河川改修と、私たちが便利にかこつけ地球温暖化の原因を招いていることも考えてみる必要が有るのでは.....。