おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

豪雨災害からの復旧は。

2018-07-21 08:08:40 | 郷土

 

 あの豪雨から二週間、災害からの復旧が進んでいる。

 三日後のマンションの様子、川からの泥水が溢れていた。

 今週に入り大勢のボランティアの方々の働きもあり、昨日は駐車場の人力土砂排出をもって最後の車が出せるようになる。

 田舎でも17日から水道が復活、そのあいだ自衛隊の給水車や風呂サービスのお世話に。

 道路決壊も少しずつ進み、昨日から片側1車線でのバスも通うようになり便利に。

 

 残っているのは農業水路、井出取水付近はまだ土砂で埋まっている。

 JR芸備線は来週、広島ー下深川駅の部分復旧、でも町内のこの鉄橋は1年はかかるとのことで大変。

 

 災害復旧も進んできているが、とりあえず水道使え、どうろも片側通行で渋滞しながらも走れるようになり、少ないながらもバスが再開で有難い。

 後は晴天続きで悲鳴をあげてきているが救えるか、今も町内の業者の方が重機をもって頑張ってくれている。

 今回の復旧で感じたことは、重機の威力、猛暑の中ボランティアの方の懸命さ、親切な自衛隊の方々に接し有り難さを身で感じたことであった。

 広島県では多くの方々が亡くなられたことにお悔やみもうしあげるが、災害は天災の一面、山が荒れ、安易な河川改修と、私たちが便利にかこつけ地球温暖化の原因を招いていることも考えてみる必要が有るのでは.....。


豪雨災害。

2018-07-08 10:36:16 | 田舎の風景

 

  金曜日から降り出した雨は、夕方から更に激しくなり谷からの山水が道筋に溢れだした。

  住民に避難指示が出て、集落の人達は集会所に避難し、一夜明けてみるとこんな状態。

 

  県道でも浸水、事故車道をふさぎ大渋滞。

  旧道の道路は決壊、下流のJR線は観音淵で鉄橋が70数年ぶりに流失。

 

 集落の橋も水道管と共に流され、断水。

 友人宅のゴミ処理作業への手伝い、差し入れの握りムスビの美味しいこと。

 昔からの井戸が、この断水で大活躍。

 

 最近の豪雨は地球温暖化の影響からか、集中するようで経験したことのないほどの激しいものが多く、集落でも住民が避難したのの始めてある。

 家が浸水し車等と共に流れ、橋が鉄橋が流失、道路も通行止めや大渋滞、水道が止まり大混乱。今後の課題として避難場所の再検討や孤立化、電気や水道等に対しての自主防衛まで考えて行くべきであろう。