我が故郷の川には、オオサンショウウオが棲んでいる。
オオサンショウウオは世界最大の両生類で、三千万年前から進化せず生きている化石とも言われ、日本が世界に誇れる生き物である。
日本では岐阜県以西に生息し、特に中国山地に多くハンザキと呼ばれ親しまれ、半分に裂いても生きているとか、大きく口をひらいたとき半分に裂いたように見えるからかとも言われている。
寿命は百年以上とされているがよく判らなく、体長も最大 1.6M位になる物があるらしい。
行動は夜行性でゆっくりしているが、水中では意外と素早く、魚の他沢蟹、カエル、ヘビやネズミ等を大きな口で一気に丸呑みするらしい。
我が家の近くの榎谷と呼ばれる谷には、昔からかなり生息していて、貴重なタンパク源として食用にされ、精力剤として生まれたての稚魚は生で丸呑みされたことも聞いている。
谷から大水で流され、川岸の深い淀みの抉れた穴などに、川の主として棲みつき1m近いものが何匹も確認されている。
前回紹介した友達のカニ籠にカニと一緒に入ってた、体長約50cmのオオサンショウウオ。
国の特別天然記念物に指定されているにしては、その保護と関心はうすく、
川も治水対策、護岸工事と称してコンクリートで固められ彼らにも棲みにくくなってる。仲間の多く棲むという、水のきれいな谷川に放してやった。
オオサンショウウオは世界最大の両生類で、三千万年前から進化せず生きている化石とも言われ、日本が世界に誇れる生き物である。
日本では岐阜県以西に生息し、特に中国山地に多くハンザキと呼ばれ親しまれ、半分に裂いても生きているとか、大きく口をひらいたとき半分に裂いたように見えるからかとも言われている。
寿命は百年以上とされているがよく判らなく、体長も最大 1.6M位になる物があるらしい。
行動は夜行性でゆっくりしているが、水中では意外と素早く、魚の他沢蟹、カエル、ヘビやネズミ等を大きな口で一気に丸呑みするらしい。
我が家の近くの榎谷と呼ばれる谷には、昔からかなり生息していて、貴重なタンパク源として食用にされ、精力剤として生まれたての稚魚は生で丸呑みされたことも聞いている。
谷から大水で流され、川岸の深い淀みの抉れた穴などに、川の主として棲みつき1m近いものが何匹も確認されている。
前回紹介した友達のカニ籠にカニと一緒に入ってた、体長約50cmのオオサンショウウオ。
国の特別天然記念物に指定されているにしては、その保護と関心はうすく、
川も治水対策、護岸工事と称してコンクリートで固められ彼らにも棲みにくくなってる。仲間の多く棲むという、水のきれいな谷川に放してやった。