おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

秋はお祭りだ...。

2016-10-31 18:43:06 | 郷土

 

  十.十一月は秋祭りがあちこちで行われている、もっとも秋の収穫を神に感謝し喜ぶことが始まりであろうから。

 近所の新宮神社は早朝のジョギングコースだが、祭りの飾り付けは終わっている。

  市内では旧広島城秋祭り、今では広島フードフェシバル賑やかである。

  舞台では広島地太鼓の力強い演舞が...。

  食べ歩き飲むのも 、お祭りでの楽しみ。

  

 田舎でも鎮守の柳原八幡神社の秋祭り、素朴な本当に収穫に感謝の実感がする祭りである。

 

 秋祭りはあちこちで行われているが、本当に祭りらしいのは田舎の八幡様の祭りであろう、今は昔ほど人も集まらないが、収穫に感謝の原点がまだ残っていて、どこか懐かしさをかんじられる。

 昔のことを言えば昼は屋台が出て神殿たちが集まり、太鼓行列が練り歩き、夜は村芝居や鳥居にスクリーンを掛け映画上映等もあり夜遅くまで、境内は人で溢れていたのに...。


我が家の山はどうなっているか?

2016-10-25 12:39:25 | 田舎の風景

 

 定年後に持山の整備を始めた、松茸山の再生を目指して頑張ったのだが...。

 松枯れに強いと言われる松苗を植林したり、林道法面の自生松も移植した。

 十年近くなるが鹿による食害で、松の新芽をやられこのような姿に!

 しかし中にはこのように育った松も見られた。

 しかし希望はある、七十年は越える老松が一本だけ生き延びているのだ。

 老松の周辺にはこの様な、実生松が小さいながら見られるからだ。

 この付近にも枯れ松が林立して、チェンソーで倒し燃料の一部にし処分した。奥に見本に残した残骸松。

 そろそろ雑木の伐採をしなければ...。

 

 三年前を最後に、山に入っても松茸にお目にかかっていない、松枯れによる赤松の減少、山の手入れがされていないため雑木が蔓延っているためである。

キノコ類は生えても、鹿が先に食べてしまう、昔は十一月一日になると山開けとなり、大人も子供も一斉に山へ入ったものである、採った松茸は仲買人に売り良い小遣い稼ぎになっていた。

 我が家の山でも、手入れを続けていけば、一五年後ぐらいには松茸が生えるかもしれないが、その頃迄いきているのは誰か?。


稲刈りは天気次第。

2016-10-17 08:12:26 | 田舎の風景

 収穫の秋、稲刈りが始まった、我が家ではバインダー刈りである。

 

 刈り取った稲束は、昔ながらの櫨掛けで天日干しに。

 周辺ではコンバインによる刈り取りで、一気に脱穀まで行う。

 子供達もコンバインに乗って、手伝っているつもりだろう...。

 夕方には集落の半分が終わってしまっていた。

 

 稲刈りは天気に左右される、昔の人力手刈り櫨干しならば、雨が降らなければ出来たのだが、大型コンバイン等では田んぼに水があったすると、埋まって身動きがとれなくなりお手上げである。

 兼業農家で若者が土日しか休みが取れない家では、その前の天気が稲刈りに影響するので心配なことである。

 我が家でも同級生の家から使用しなくなったコンバインを譲り受けたので、来年からは使用してみるつもりである、での天日干しとシートで干したものを食べ比べて味もチェックしてみるつもりである。

 今年から籾貯蔵を行い、必要な時に籾摺する、今摺り方式も取り入れてみるつもりである、出来たお米をいかに美味しく頂くかは大切であろう...


割木作りが進んでいる。

2016-10-10 22:17:36 | 田舎の風景

 このところ、朝夕が冷え込んできた。

 我が家でも冬に備え、割木作りに励んでいる。

 

 

 

 

 我が家では風呂や、暖房用のストーブの燃料は薪である、冬場には使用量が多くなるので、早めに薪割木作りに励まなければならない。今年はクヌギの原木を貰ったので、山から持ち帰り庭先で、毎日少しずつ玉切りしながら割木にしている。

 クヌギ等の良質の割木は、ホームセンター等で買えば一束6百円程度するため、燃料費の節約と健康のため割木作りに励んでいるのである。

 斧での割り方も、慣れないと上手くいかず、力を入れず刃筋を立てて振り下ろすのは、武道にも通じると信じながらやっているのだが.....。


コスモスは秋の花。

2016-10-03 20:37:03 | 田舎の風景

 

 台風の影響か、十月に入っても残暑が感じられるが、昼夜の長さは暦どうりで、コスモスは昼間の短さを感じて咲くらしく、あちこちで可憐な花が見られる。

 コスモスは色により花言葉も変わるととのこと。

 ピンクの花言葉は乙女の真心調和

 白い花優しく美しい

 近隣種のキバナコスモス野生美

 

 コスモスキバナコスモスは共に南米メキシコ原産、それぞれ明治と大正年間に日本に持ち込まれたらしいが、幼い頃から親しんできたのはコスモスで、キバナコスモスは田舎でも最近になり見られるようになった花で、猛烈な勢いで繁殖している。

 可憐さはやはりコスモスが優り、やや透明感があるピンクが懐かしくもあり、秋には欠かすことの出来ない花である。