おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

野菜の花

2011-06-27 11:58:56 | 農業

この時季には畑のアチコチに、夏野菜を中心とした花が見られる。

ゴボウは花が咲く頃には、枝葉が大きく生け花にでも出来そう。

 

ニンジン

 

ジャンボニンニク

アンデスレッドトウモロコシそしてオクラも咲いている。

 

 

キュウリ.ゴーヤ.カボチャ.スイカ等ははよく似た黄色

 

花が咲き種となるゴボウや大根等はこぼれ種で、ジャガイモニンニクは堀残しの芋や球根から発芽しあちこちで育っている。

 

生命力が強い野菜は、ゴーヤトマト等でも同様で、実の残骸を鋤きこんだ所には実生苗が生えてくる。

これらを繰り返し昔のように自家採種したりすれば、その風土適した地場野菜が出来る菜かもしれない。

 


庭の木の実

2011-06-19 13:00:55 | 田舎の風景

我が家の裏庭にあるグイミの樹は、樹齢60年以上だが今だ多くの実をつけてくれる。

今年はヒヨ鳥等の鳥たちも来ていないので、少しは食べてみようと思っているが甘酸っぱくどこか懐かしい味である。

 

 

最近はブルーベリーが人気があるが、早生の大粒種が早くも色付いてきている。

これも網を掛けなくては、直ぐに鳥達に食べられてしまうだろう。

 

 

隣にも赤い実をつけたものが見られるが、名前が解からず食べられるものかどうか?。

 

子供の頃は梅雨のこの時期、学校帰り黄色くなり始めたた梅をよく食べた。

グイミも又、食べ過ぎて腹をこわしたことも遠い昔を想い出す。

ブルーベリーも山の中に、野生種が生えている秘密の場所があったが、今はどうなっているだろうか。


鹿や猪との知恵比べ

2011-06-12 14:30:16 | 農業

 農作物を鹿の害から守るため、集落に二つの囲いワナを仕掛けている。

このところ大きなの出没による被害が出ているが、ワナに入ったものの金網を破られたり、穴を掘られたりして三回も逃げられている。

 仲間の協力により、鉄筋や、足場鉄板による補強などで対抗しているが、ワナの経年劣化が進んでいるのだ。 

 

 の季節が終わり、害獣が畑にやってくるようになってきた。

 

 一晩に鹿がやってきて、サツマイモは掘り返され、トマトやカボチャを食害されている。

 収穫も近かったジャガイモも掘られ食べられて全滅。

 田植え後の柔らかいモチ稲は鹿に食べられる。

 

出産期を迎えた鹿たちも必死である、山に食べるものが少なくなると、里の畑に毎晩のようにでてくる。

鹿より利口で学習能力もあり、ワナも警戒し中に入っても仕掛け近くの餌までたべてかからず、囲いワナに入っても夜のえてしまううちに、前記のように逃げてしまう。

行政のほうでも被害の増大に、ようやく重い腰をあげ捕獲報奨金のUPや新規に移動箱ワナの許可などを打ち出してきたが、根本的な里山再生が無くてはこれからもイタチごっこではなかろうか。


厳しいアイガモのデビュー。

2011-06-06 23:36:03 | 農業

田んぼにアイガモを入れ始めて五年になるが、昨年試みた人工孵化はわずか一羽で失敗。今年は嬉しいことに予想もしてなかった、昨年から残しておいたカモが卵を抱き始め雛が七羽も孵化した。

 

 

 椎名孵化場から仕入れたのは五〇羽、ユーパックが扱いをやめたので西濃の支店止めとなった。

 

少し早い気もしたが、アイガモの田んぼへのデビュー。

 

 

気温が昨年と比べても低いとは思えないのだが、一〇羽以上も死なせてしまい、ショックなことにに三羽もやられて、厳しい現実を見せられた。

昨年は田んぼではある程度大きくなったところで、イタチテンらしき物にほとんどやられてしまったので、考えられる対策はやっていたつもりだったがアマかったのであろう。