このところ春に向かって一進一退であるが、川辺を歩いてみた。
久保浜の古梅は今年も頑張って花を咲かせていた。
二月初旬から咲き始めていたので、かなり長期に咲いているものだ。
水仙も咲き、ネコヤナギも膨らんでいる。
一年前に工事は終わっていたが、安芸の大水でブロック岸が流され、又補修工事が。
久保浜湊跡では二月七日の歩こう会の六〇名を案内の時、紅梅が咲き始めていたので、昨日時点でまだ花が満開であったので驚いた、明治の大正.昭和.平成と長い時代を生き抜いた、古梅の生命力に驚くと共に、河川は改修され変化している。
最近の工事は川底の岩や土砂を取りさらえ、岸はコンクリートやブロックで固めるものである、昔は洪水の水は広大な川原で抑える遊水地があったので、護岸が流されることはなく、川原では草競馬や相撲興行なども行われ、多くの見物人が集まって楽しんだと言われている。
昨年秋の大雨で、出来たばかりのブロック護岸が、いとも簡単に流されたことを思うと、改修工事を考えてみる必要があるのかもしれない,,,,,。