イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆のニュースを気にしながら年末を過ごしています。
ガザ空爆:国際社会、反応鈍く 欧米「自衛」に理解
http://mainichi.jp/select/world/news/20081231k0000m030066000c.html
31日朝 webでは、アフリカ コンゴの虐殺がアップされていた。
ウガンダ武装勢力が480人虐殺か=コンゴ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2008123000468
【ロンドン30日時事】キリスト教系国際慈善団体カリタス(本部バチカン)は30日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)北部で先週のクリスマス期間中、ウガンダのキリスト教原理主義反政府勢力「神の抵抗軍(LRA)」が住民約480人を殺害したとする声明を出した。
声明によれば、スーダン国境沿いにあるファラジェで25、26の両日、教会などがLRA部隊に襲われ、約150人が死亡。このほか、少なくとも4地域でも同様の襲撃があり、計336人が殺害された。避難民は6500人に上り、拉致された子供もいるという。(2008/12/30-21:38)
他の地域は、どうなのだろう?と外務省の海外渡航情報のサイトを開く
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/kaian_search/newest_T.asp
例えば、ロシアの情報より(引用)
ロシアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2008T218
(2)ロシア当局の掃討作戦により、チェチェン武装勢力はその指導者の多
くを失いましたが、上記(1)の地域の情勢が安定化するには長期間を
要するとみられますので、今後とも警戒が必要です。また、モスクワ市
などの大都市では、引き続き地下鉄などの公共交通機関を狙ったテロが
発生する可能性があります。日本人を含む外国人はこれら武装勢力の直
接の標的とはなっていないとみられますが、テロ事件に巻き込まれる可
能性もあります
世界は、この先も怨恨の連鎖によるテロは、終わり無く続くのだろう。
年末のバラエティー番組を子ども達に押し付けられながらいらだつ自分がいる。
が、今平和なときを、過ごせていることにも深く感謝しながら
ガザ空爆:国際社会、反応鈍く 欧米「自衛」に理解
http://mainichi.jp/select/world/news/20081231k0000m030066000c.html
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆について、国際社会は暴力の即時停止要求では一致しているものの、非難を強めるイスラム諸国に対し、欧米主要国の首脳がイスラエルの「自衛」に一定の理解を示すなど、分裂の様相を示し始めている。国連は鈍い反応にいらだちを強めている。
ヨルダンのアブドラ国王は29日、ブッシュ米大統領に電話で「空爆を中止させる国際的な努力が必要」と促した。インドネシアのユドヨノ大統領は「平和が引き裂かれている」と記者団に述べた。
30日はイラン、インド、韓国、日本など世界各地で平和を求めるデモが行われた。
しかし、米国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官は29日、空爆について「イスラエルの自己防衛に必要な行動」と述べ、事態の責任はイスラム原理主義組織ハマス側にあるとの見方を強調した。27日にはライス米国務長官が、ガザでの暴力再燃はハマスの責任だとする声明を発表した。
また、ブラウン英首相は29日、イスラエルに強く自制を求める一方で「イスラエルには、自国民を守らなければならない義務がある」と理解を示した。
独政府によると、メルケル首相は28日のオルメルト・イスラエル首相との電話会談で「事態の責任は一義的にハマスにある」との見解で一致したという。メルケル首相は「イスラエルが自国領を防衛するのは法的権利だ。ハマスがロケット砲撃をやめれば、イスラエルは速やかに軍事行動を終えることができる」と語ったという。
一方、アラブ連盟は来月2日に緊急首脳会議を開く方向で調整しているが、サウジアラビアのサウド外相は29日、「影響力のある声明を出す条件が整わない会議に出席する意味はない」と発言するなど、アラブ諸国には無力感も漂っている。
国際社会の反応に国連はいらだっており、潘基文(バンギムン)国連事務総長は29日の記者会見で、イスラエルの自衛権は認めるとしながらも、空爆が「度を越したもの」との見方を示した。そのうえで「周辺地域や国際社会の指導者は(事態収拾のため)十分なことをしていない」と不満をもらした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます