昨日は、府PTAの役員会議。
様々な議題の中、時間を多く費やしたのが、今話題の教育基本条例案
今何かと話題のある市長グループの発案のやつです。
多くの著名人が、原案に反対している。
逆にどこがあかんの?ええことやんかと賛成している人もいる。
予備知識もないまま、とにかくみなさんのお話を聞いていた。
12時からは、教職員組合の方々と14時からは、府教委のトップクラスの方々にお話を伺った。
前日、前々日には、ある放送局のニュースで特集が組まれていたという。
2.16VOICE「米国流教育改革の落とし穴」
http://www.youtube.com/watch?v=kR5V2fn4Lws
2.17VOICE「競争の果て...NY教育改革の実情」
http://www.youtube.com/watch?v=nFVTF0rRyXs
イギリスやアメリカで、実施し失敗した教育法と瓜二つ。
そのまま実施すれば、当然同じ轍をふみかねない。
まあ、そりゃ反対するわな。
府教委の方のお話だとまあそこから様々な面で見直していて、
例の市長もTwitterでずいぶんぶつぶつ言っているのでもうすこし緩和しているようなのだが。
基本的には、反省すべきところは、反省してそれに対してかなり厳しい対応をしていくつもりだという。
(あんまりくわしくは、書けないのでごめんなさい)
教職員を目指す人たちは、かなり厳しくなるようだ。いよいよ他府県に流れるようになるのでは...
他にも高校受験について大きく見直しをしているようです。日程とか様々…。
一番大変なのが、学区をなくすということ。1月の末に突然、市長さんグループから提案されて
「やれ!決定やから!」「なんで、できへんねん。私立は、できてるやろ…」
なんとかせえと押し切られているが、どう考えても無理が多すぎる。
進路の先生方は、3学期まで現在の学年の対応で精一杯で、来期の春からの進路相談に間に合う訳がない。
数年前の学区編成も大変だったそうだ
今後の動向をPTAとして親として見ていかんと大変な事になりそうです。