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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

山梨県の道志村キャンプ場で,7歳女児が行方不明(765)

2019-09-24 16:03:03 | ニュース
近年認知症老人の徘徊問題もあり、子供が行方不明になる事故も頻発している。年老いた父母や小さい子供がどこかいなくなったら、親は必死になって探しまわるのは良く分かる。行方不明対策なんかどうでもいいから、先にいなくなった子供を見つけて欲しい、というのは親の切なる心情であろう。だが私はあえて「対策を講じておく」ことが、事故を未然に防ぐ最善の方法だと申し上げたい。ネットで調べたら、「GPS発信機」と検索すると大量にヒットする。殆どの用途が「浮気の監視」だというから、余り感心しない部類の電子機器である。しかしこれを身につけさせておけば、いつ何時でも「居場所がすぐ分かる」ので、徘徊や行方不明などの事故を防ぐには「最高」なのだ。

問題は価格だが、一定の条件(例えば認知症であったり中学生以下の子供であったり)を満たしていれば、市町村に申請し、安価で使えるようにしておくことで問題はないだろう。誰でも居場所を確認できることから「セキュリティ」も心配であるが、そこは専門家が「何とでもしてくれる」のではないだろうか。山梨の事故では何十人もの捜索隊が出て行方を探しているが、まだ見つかっていない。事故が起きてから言うのは「簡単だ」という非難は甘んじて受けるが、こうなってからでは遅いのである。今後は、小学校を卒業するまでは全員「24時間GPSを身につけておくことを国民の義務とする法律」を私は提案する。こういう提案をすると「監視社会」がどうとか言う人がいるが、実際我が子がいなくなってみれば「つけさせておけば良かった」と思うのではないか。たまに登山で行方不明になってニュースで取り上げられることがあるが、「山に登る時にはGPS」というのも法律で義務化することを提案したい。

これからは、「いなくなったらGPS」という合言葉が常識になるように、世の中でもコンセンサスが必要だと痛感した。山梨の女の子はいなくなってから日が経っているので、何らかの事故にあっている可能性もある。早く見つかれば、と祈る。

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