Diary

渡辺家のファミリー日記です。

近況報告

2016年07月13日 02時02分57秒 | Weblog

7月初めての投稿です・・・前回から間が空いてしまってすみません。m(__)m

6/27(月) 父が手術をしました。胃癌のため胃を2/3切除する手術でした。
昭和3年生まれで今年88歳という高齢です。全身麻酔の影響や術後の食生活が不自由になるのでは---といろいろ不安もありましたが、
開腹手術ではなく腹腔鏡下手術というお腹に開けた小さな穴から切除・取り出しをする術式で、翌日には動けるようになるし術後の回復も早いと説明を受けて母が了承しました。
もともと糖尿の持病があって定期的に血液検査は受けていたのですが、高めかな・・・と思っていた血糖値が急に300~400へと上がって、調べたところ胃癌がわかったそうです。特に思い当たることがないのに検査の数値が急激に上がった時は深刻な病気が隠れているサイン・・・なんて話を聞きながら手術を無事に終えた父の顔を見て家に帰ったその翌日------

6/28(火)の朝でした。ダンナがもう長くお世話になっている県のリハビリセンターの主治医からお電話がありました。血液検査の結果の数値が異常という連絡です。正常ならせいぜい150くらいまでの数値であるべきところがなんと1000を越えているとのこと。暴飲暴食や急に飲酒の量が増えたおぽえがないなら、見逃せる数値ではないので紹介状を至急郵送するから専門医を受診するようにとのことでした。しかも早い方がいいので紹介状が到着次第なるべく早くとのこと。。。
前日父の病院で話を聞いたばかりだったので、もしかしたら急性の肝炎か膵炎? 最悪、肝臓か膵臓の癌だったら・・・と考えちゃいますよね

専門医の先生に診ていただくまで、とにかく状況を悪化させないようにその日から禁酒、食事もゆでた野菜(キャベツ・にんじん・キノコ類)や豆腐、海草ばかりにして7/5(火)に済生会 川口病院へ。私も仕事を休んで同行しました。

ひと通りの検査をして、その日のうちに結果を診ていただけるとのことで1時間ほど結果待ち。一人で待ってると長い時間でも、院内にあるドトールで二人でお茶してたらすぐでした。

そして結果はほぼ全ての数値が正常値内。
何か病気があるなら1週間程度でここまで数値が回復することは無いので、アルコールを分解する酵素が人より弱いのかもしれない---とのことでした。
癌マーカーも異常無しで、本当に本当に安心しました。

父の方は経過良好で術後1週間の7/4(月)に「重湯」から食事再開、先日7/10(日)に病院へ行ったら、なんと翌日7/11(月)に退院ですって
術後ちょうど2週間です。手術の終了後、切除した病変部を見せてくれたのですが表面積けっこうありました。素人が見て腫瘍部もよくわかりました。
あんなに切ったのに、食事ももう全粥なのであとは家でも大丈夫だろうとのこと。経過の速さに驚くばかりです。
胃は再生しないので小さくなった胃では今までのように食べることは出来ず、食事回数を1日に5回にして少しずつだそうです。でも高齢で食事量は以前に比べたらずいぶん少なくなっていたし、進行性の胃癌だったので切除しなければ確実に近い将来食べるどころか命を落としかねなかったのだから、無事に手術を終え退院出来て良かったです。
頑張った父をほめてあげて、ひどかった癒着を時間をかけて丁寧にはがしてくださった執刀医の先生に感謝です。
ありがとうございました。

 





 

コメント
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