プロとアマチュア

音楽の世界にはプロとアマチュアが混在することが多いのですが、その違いについて考えてみました。

アマチュアは時に120％の結果をだすこともあれば、0％の時もあります。
結果がよくなくても途中経過を褒められたりすることもあります。
プロとはそんな経験を積み、それを潔しとしない、『生き方』そのものだと思います。

逆に言えばアマチュアも結果だけを求めず、その道程から学ぶことを大切にする『生き方』だと思います。


プロには多くの責任が発生しますが、アマチュアのまま自覚なくプロ活動するにはかなり無理がありますね。
大概一年から二年で解散や引退してしまいます。

プロになる者は、もし自覚くプロの世界に入ったとしても、その一年から二年の間に、大海を知り決意をもって独りで漕ぎ出すものです。

プロはお金を稼ぐのがその本質ではりません。
お金はその決意によって表れるたたずまいと結果に、対価としてついてくるものなのです。

日ハム稲葉選手の2000本安打達成にそう感じました。

しかしアマチュアの頂点にプロがいるわけではありません。
それぞれ別の山なのです。

そこを間違えるとアマチュアがアマチュアとして孤高な精神を失うことになると思うのです。
今日の漢字は『職業』

昔プロ野球のことを『職業野球』と言っていました。
プロフェッショナルを職業と訳すのは少し無理がありそうですが、今日は『職業』で。

『耳』の書き順に注意しながら、横に広がり過ぎないように書きましょう。


杉山