和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

『様子を見る』ということ

2014-10-02 18:33:28 | 日記
これは消極的なような、積極的な感じ含んでいるようで、やっぱり消極的な言葉です。

つまり、この言葉がでる前段階の活動で、判断することになるのです。

『段取り九割』

各方面の現場でよく使われる言葉です。
つまり当日起きる不可抗力なトラブル以外は全て予測し、対策を練って静かに当日を待つ事ができる為にする準備の例えです。

でも九割じゃ『様子を見る』状態ではないのです。
『様子を見る』には、その時点でやれるべき十割をやって、それによる変化を見るという意味だとおもうのです。

変わるからもしれないから、テキトーにやって様子見るっていうのがよくない。
忙しい時に使う非常手段が、常套手段になってしまい、それこそプロの仕事と錯覚している輩もいます。

いい仕事には『段取り九割』が必要です。
その『段取り九割』の内の1割程度が、『様子見』です。
様子見の積み重ねで段取り九割が成立するのです。
だから、何もしないで流れだけ見ているだけでは、『様子見』にはならないのです。
少なくとも最初は石ぐらい池に投げ込まないいとね。

そう思うのです。




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