和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

まったりとした通常お稽古

2015-03-21 20:50:00 | 日記
競書が終わり、お教室はまったりとしています。

写経をやられる方、楷書五文字四文字、子供のお手本勉強なされる方、篆書、隷書をベースとして創作なされる方など、様々なテーマにそれぞれのペースで取り組んでいらっしゃいます。

こういうの好きです。

アイデアとか創造力ってこんな中から生まれてくるんですよね。

何が生まれてきたって、とても楽しみです。

ジブリヒロインNo.1は?

2015-03-21 07:59:55 | 日記
やっぱりというか、ナウシカでした。

ホウキで空飛べるキキがもっと肉薄するのかなとおもいきや、かなり下位になってしまったようです。

キキはナウシカに比べるとスタイリッシュじゃないですからね~

ま、ゆばーばよりは上でしたが(笑)


ジブリ作品で私が好きなのは

『ナウシカ』
『ラピュタ』
『せんと千尋の神隠し』
『もののけ姫』
『魔女の宅急便』
『トトロ』

こんな順番でしょうか。

皆さんはいかがですか?

大人の鑑賞に耐えうるジブリ作品ですが、メインはやはり子供対象にした作品ですよね。
つまり最後には救われる形で終わっているものばかりです。
中には最初から救われまくっている作品もありますが(笑)

『僕の将来に対するただぼんやりした不安』は、芥川龍之介の言葉ですが、
『将来に対するただぼんやりとした希望』と言うものがアニメのラストには必要だと思っています。

『蜘蛛の糸』も『杜子春』も芥川龍之介が書いた児童向け文学はそんな希望があります。

それは子供たちに、
『今が辛くても、人生は捨てたもんじゃない。大人になっても結構楽しいものだよ』
とぽんやりとしながらも明るく伝えてくれます。

義務教育だけでなく、高等学校教育、専門学校教育、大学教育も、未成年者に対する教育は全て、
『人生をより楽しむために過去と現在を学んで明るい未来を享受しよう!』
という基本姿勢で先生方にはお願いしたいのです。

大人は親も先輩も先生も、その子の良いところを褒めて伸ばしてほしいです。
褒められたり認められたりしたら大人だっていくつになっても嬉しいですし、必ず伸びますからね。
そしてそこが伸びたら他もつられて伸びます。
そうなったら恋した時と同じように、いつもの景色が全て輝いて見えるようになります!
つまり本来生命のエネルギーで輝いているものを見ることが感じることができるよになるって事です。

素晴らしいでしょ!


何か一つでも自信を持つことができた大人は力強くなるものです。
そしてそんな大人はまた子供たちを褒めて育てるように自然となってくれます。

『人生に対するただぼんやりとした希望』

これは私が子供の頃から、なんとなくずーっと感じていた事です。

もちろん今でもそうです。

『なんとなく』でよいのだと思います。