和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

耳鳴りと耳かき

2015-03-07 10:05:08 | 日記
情報番組でやっていたのですが、見てビックリ!

目から鱗が落ちたというか、耳から◯◯が落ちたというか、、、、

まずは耳鳴り。

耳鳴りで聞こえる音って、耳で聞こえている音ではなくて、脳の中を走っている電気信号のノイズなんだとか。

ビックリ!

加齢によって、鼓膜で捕らえた音を電気信号に変えて脳に送る『蝸牛』という部分が衰えて信号がおくれなくなり、それを脳の『視床』が補うために、聞こえて来ない蝸牛からの信号の代わりに脳の雑音を拾って集めて送るからなのだとか。

説明、長っ!

わかりましたか?

高音が蝸牛から送られなければキーンという音を拾い、低音が送られなければボーっというノイズを拾って脳に送るので、それが耳鳴りの音になるというのです。

へぇ~

残響音のない無響室に入ると、誰だも耳鳴りがするそうです。
これは全く音がない場所なので、蝸牛から脳に信号が送られなくなり、視床が脳のノイズを拾って送り出すからなのです。

と言うわけで、耳を下にして枕にあてて寝る人も加齢に関係なく耳鳴りになりやすいのだとか。

僕の微かな耳鳴りはドラム演奏による加大入力だけが原因かと思っていたのですが、寝方にも原因あったんですね。

右側を横にしないと寝付けないような気がします。
その時右耳は枕に押し付けられています。
あとはかなり寝返り打つために、ひどい耳鳴りにはならないのかもしれませんが、寝冷えはしやすいです、、

関係ないか。

原因は寝方と加齢だったんですね。

直す方法は、聞こえていない周波数帯を補聴器で補って蝸牛に送るのがよいのだとか。
そうすれば視床が雑音拾ってきませんものね。

昼間は気にならない程度でも寝るとし静かになると気になる程度の軽い人は、寝るとにラジオをつけっぱなしにして、静寂にしないことで耳鳴りがしなくなるのだとか。

なるほど~


次に耳掃除について

耳垢って何処のカスかご存知でしか?

私、ゴミが耳中の油脂と混ざったのが耳垢だと思っていました。
少なくとも、耳の中の壁の皮膚のカスだと思っていました。

さにあらず。

耳垢は、鼓膜のカス。

え?

ですよね。

鼓膜がその新陳代謝によって、耳の壁を外側に向かって徐々に進み、耳の穴から2㎝あたりのところでカスになるのだとか、、、

知らなかった~っ!

ゆえに耳垢は穴から2㎝までのところにすべきだそうです。
それより奥は耳中を痛めてしまう可能性が高いのだとか。

しかも耳掃除は月に一回で十分なのだとか!

がーん!

毎日やってた!

しかも綿棒で!

綿棒は太いので使い方が難しく、耳垢をとっているつもりでも奥に追いやってしまう可能性高いのだそうです。

二年ほど前に、そう耳鼻科の先生に指摘された事思い出しました。
オイルを毎日一週間ほど耳穴に入れて溶かしていたのです。

あれ、気持ち悪かったなぁ~、、、

綿棒見ると耳穴に突っ込んでしまう習性になっているようです、私。

今日からは、一カ月に一回だけ、耳かき専用器具を使って、耳穴から2㎝のところまでを掃除するようにします。

まったく耳から◯◯が落ちるような話でありました。











机の高さ

2015-03-07 06:49:34 | 日記
書道をするとき、机の高さはとても重要です。
懸腕法の場合は筆を持つ位置を変えることによって机の高さに対応出来ますが堤腕法の場合はそれができないので、机の高さがとても重要になってきます。

座高を下げることができればよいのですが(笑)、そうもいきません。

頭を紙に近づけすぎててしまうのは不恰好ですし、背中にも首にも負担がかかるのでやめたほうがよいでしょう。

かな文字や細字を堤腕法で書く場合は、机の高さを少し上げてみてください。

一気に書きやすくなりますよ。

背筋と腹筋を鍛えて、正しい姿勢で書道しましょう。
心身を鍛えることで『道』が見えてくると思いますよ。

今日も張り切ってお稽古いたしましょう!