てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

オオハキリバチの巣材とり

2024年09月30日 18時31分05秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

オオハキリバチが道で土を運んでいた。

オオハキリバチは巣材に松脂を使う筈である。る不思議に思い調べてみた。

 

主たる花資源植物はクズで、この花から花粉を集め、花粉団子として幼虫の餌とする。

幼虫のための巣は、竹筒など、既存の筒状の構造を利用して作る。管の奥から集めてきた松脂で壁を作り、そこに花粉団子を詰め込み、一定量に達するとその上に産卵し、松脂で壁を作って封じる。

そうやって出来た新たな松脂の壁の上に、新しい花粉団子を詰め、産卵しては松脂で封をするので、管は一定間隔で仕切られた部屋が数珠繋ぎになった状態になり、奥のものほど古い部屋である。

最後に管の入り口に封をするが、この封だけは土が使われる[3]

 

これで謎が解けた。

 

 


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