相手を探しているのか、只ひたすら飛び回る。
先日、薬用植物園の温室の中でキタチョウが産卵したネムノキのような植物。
看板には「イピルイピル」と書いてあった。
調べて見るとギンネム(銀合歓)だという。「イピルイピル」はフィリピンでの名前とのこと。
沖縄でギンネム(銀合歓)は、南米からの帰化植物で、マメ科ネムノキ亜科ギンゴウカン属の常緑低木です。
初夏に白っぽい(薄黄緑色)の雄しべを多数集合させて、白い半球状に見える花を咲かせます。 夜になると、葉を合わせて眠るように閉じます。
マメ科の植物ですが、マメ科特有の蝶形の花は咲かせません。 葉は偶数二回羽状複葉で互生します。 似た花に、桃色の花を咲かせるネムノキ(合歓木)があります。
等とある。
これまでは利用価値がなく侵略植物として弊害もあり、ミモシンというアミノ酸の毒性もあったが、今では乳酸醗酵法による研究を行った結果、
無害で栄養価の高いおいしい醗酵ギンネムが誕生した。
等とある。
2017年01月21日に薬用植物園の温室で撮ったキタキチョウの産卵。
2016年12月に沖縄で撮ったギンネムの木、止まっているのはシロガシラ。この木がギンネムだといのを今日気が付いた。