てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 2014 道東探訪記 ミツガシワ

2014年06月27日 20時45分25秒 | 日記

花期はそろそろ終わりそう。

釧路湿原、温根内にて。

  

日本を含め北半球の主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える。

 地下茎を横に伸ばして広がる。は複葉で3小葉からなる。4-5月に白いを総状花序に多数つける。

 亜寒帯高山に多いが、京都市深泥池東京都練馬区三宝寺池など暖帯の一部にも孤立的に自生している。これらは氷河期の生き残り(残存植物)と考えられ、これらを含む水生植物群落は天然記念物に指定されている。

とある。




 


 2014 道東探訪記 サギスゲ

2014年06月27日 20時25分42秒 | 日記

 

 

これも初めて見た植物。

ワタスゲに似ている。

 

 和名は白い綿毛の小穂をサギに見立てたもの。地下茎が長く這う。葉は茎の基部につき、短い針状の葉身があり、基部は鞘になる。茎頂に3~6個の小穂をつける。

花柄は長さが一定でなく、0~3㎝。小穂は長さ5~10㎜の長楕円形。鱗片は淡灰黒色、鈍頭。果実は長さ3~3.5㎜の倒披針状惰円形、黄褐色、花被が果時にも残り、長さ約2㎝の綿毛状になる。

湿地で見られるワタスゲに似ているが、ワタスゲの小穂は1個だけである。ワタスゲの葉は退化して葉鞘だけだが、サギスゲには葉身がある。

とある。

 

 

 


 2014 道東探訪記 ヨツボシトンボ

2014年06月27日 20時15分16秒 | 日記

 

ヨツボシトンボがいたのでびっくりした。

勝手に南方系のトンボと思っていたからだ。

調べてみると

主に寒冷地の平地から山地の水生植物が繁茂する池沼や湿地、湿原などに生息しています。北海道など寒冷地では春から秋まで比較的普通にみられますが、・・・

とあったので納得。






 2014 道東探訪記 ヒメカイウ

2014年06月27日 19時44分04秒 | 日記

 

 

23日から26日まで道東を周ってきた。

暫くぶりの団体行動だった。

本来は探鳥会の筈だが、虫やら植物なども同時進行で観察してきたので、ごちゃ混ぜだが分かったものから書いてみたい。

 ヒメカイウのことは初めて知った。


ヒメカイウ(姫海芋、Calla palustris)は、サトイモ科の植物。

和名はミズザゼン、ミズイモともいう。

種小名 palustris はラテン語で「沼地を好む」の意で、本種が沼地などの湿った場所に生育することを示している

和名のヒメカイウは、小型のカイウ(オランダカイウ=カラー)であることを意味している。

ベリー状の果実にはサポニンなどの毒素が含まれているとされる[4]。また、植物体にはシュウ酸が含まれており、有毒である[4]

とある。(抜粋)

 

 140627

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