てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ギンリョウソウ---> シャクジョウソウ

2013年06月15日 23時27分28秒 | インポート








虫を探しているときにギンリョウソウシャクジョウソウの群落を見つけた。
しかし色がおかしい。

真っ白でない。
クリームからピンクがかっている。

ベニバナギンリョウソウというのが有るらしいが、これだろうか?


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いつもお世話になっているTさんから、この植物はシャクジョウソウだとメールで教えて頂いた。
シャクジョウソウは、去年も教えて頂いて撮影もしたが、もう少しほっそりしていて名前のように杖のような感じだったので別物と思ってしまった。
Tさん、いつも有難うございます。

僧侶や修験者が手に持つ錫杖(シャクジョウ、環の付いた杖)に似ていることから、 シャクジョウソウ(錫杖草)という名付けられた、とある。

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この仲間は腐生植物であり、緑色の葉を発達させず、全株が白や黄色などをしている。

地下に根が絡まりあった塊状の根茎を生じ、ここから地上に茎を立てる。茎には鱗片状になった葉を多数つける。花は先端に単独か数個をつけ、うつむいて咲く。

温帯から熱帯にかけて分布し、日本ではギンリョウソウシャクジョウソウなどが自生種として知られる。



 去年撮ったシャクジョウソウ
 







リンゴコフキハムシ

2013年06月15日 22時18分26秒 | インポート





何か病気にかかって白くなったのだろうか?
それにしては元気に歩く。

調べてみるとリンゴコフキハムシだと判った。
体色は黒色だが、白い粉に覆われている。
という。
幼虫も成虫もクリ,クヌギ,クルミ,ウメ,エゴノキ,ナシ,リンゴなどの葉をたべるという。

初めて見たので、もっとしっかり撮ろうとしたがポロリと落ちてしまった。