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てぃんくる

2010-11-29 22:12:38 | その他
近所の本屋に行ったらこんなチラシが置いてあって。





これってしばらく前に行ったオタ狙いの悪徳商法のイベントじゃん。
また新潟に来てたのか。そんなに売り上げ良かったの?



というわけで再び行ってきました。




朱鷺メッセ


前回は誰でも入れるような間口の広い場所だったけれど、
今回はえらくフォーマルな場を貸し切っての開催。
目的のある少数の人間だけを集めることで閉じ込めやすくするのかね。


と思ったら、けっこう人並んでるやん!
話を立ち聞きしたらTVで広告も打ってたらしい。
その上こんなバカ高い会場を貸し切って採算取れるのか?


入場の際に年齢と職業を聞かれる。これは前と同じ。
前回正直に答えたら「若く見えますねー」などと言われて若干切れかけたので
今回は20歳学生という設定で入場。**歳サバ読み。

で、重要なのは入場時にワッペンを肩に貼るように指示されること。
ところが、今回の自分にはその指示がナシ。
おそらくこれはカモを選別するための手段なんだろうな。
「収入のある人間かどうか」「来たのが初回か2回目以降か」
といったあたりで色分けされたものを貼らせる、と。


案の定、係員が話しかけるのはワッペンありの客のみ。
無理やり座らせて売りつけるのは常套手段。
商談が終わるまで次の客の入場を止めている模様。
周りに人がいなければ心細くて契約とりやすくなるからね。
結果、出たときには列が伸びてた。






20分後







どんだけ待たすねん。
よっぽど必死に売り込んでるんだろうな。

ていうか、いい加減こんな商売止めたほうがよくね?
通販で1/5~1/10の値段で売っても利益取れるだろうに。




立て看板にこんなことが書いてあったので検索してみたところ、
Googleの3番手に自分の会社の糾弾サイトがくるのはどうかと思います。


帰りは学生らしくマックでフィレオフィッシュを食いながら
携帯をいじってみたりしたのだけれど、
見るのが政治ニュースのサイトだというあたり、いい加減おっさんが板についてきました。
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ロマンシエ

2010-11-25 00:38:45 | その他
アマガミのアニメになぜか遠子先輩がゲスト出演してたので
文学少女の最終章上下巻をまだ読んでないことを思い出した。

劇場版が公開される前に全部読んでから観に行こう!
と思っていたのが半年前。
中途半端だと気分も良くないので最終章を買って読んでみた。


シリーズ全般の印象としては「少年少女版火曜サスペンス」で
肉欲にまみれた愛憎劇が多かったのがライトノベルらしからぬダーティーぶり。

特に最終章は、エロだけの腐れラノベが溢れる中
セックスの多角的な存在意義に重点を置いていて
童貞お断りと言わんばかりの挑戦的な内容。
ラノベといえども全然アリだな。



今でこそ「萌え」という馬鹿丸出しの便利な言葉があるせいで
ツンデレだのヤンデレだのキャラを分類可能なのだけれど、
あるいはこの作品が30年前に出たとしても普通に通用する内容。
でも著作権の切れた文学作品から引用してるから出版は無理なのかな。

太宰を猛烈プッシュする場面に熱くなったり
嵐が丘ってこんな話だったっけーと懐かしんだり
宮沢賢治の某作品を何十回も読み返した記憶が蘇ったり
文学にのめりこんだ時間は決して無駄ではなかったと思わせてくれた。



最終巻が出てから2年以上経っているのだけれど、
一応シリーズ自体は継続していてもうすぐ完結とのことなので
追いつくためにちょっとペース上げて読んでいく予定。

本編が悲惨な話ばかりだったので、今読んでる短編集のアホさが引き立つ。
やはり幸せな話がよいね。
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鋼の選択

2010-11-10 00:35:27 | その他
昔作った麻雀サイトが消えたことで
学生当時は相当麻雀に入れ込んだことを思い出してたのだけれど。


今やってるネトゲのサブゲームに麻雀があるので
数年ぶりに麻雀をやってみた。

東風戦12回やってトップ6回。
集中力さえ途切れなければ俺もまだまだいけるな。


自分のスタイルは、今や時代遅れの超アナログ派。
「場の流れ」を掴むことこそが勝ちにつながる、という考え。
麻雀漫画のように気迫でツモることはできなくても
気迫で相手の手を曲げさせることは可能なのだよ。

まあ実際は相手の打ち方のクセを見抜いて
そのスキを突く、というのが常勝の理論ではあるのだけれど
短期勝負が基本のネット麻雀ではなかなか難しいところ。


昔はオカルト完全否定派で
麻雀シミュレーターをプログラムし、特定局面からの選択別に期待値を割り出す
というのが自分の麻雀サイトのメインコンテンツだったのだけど
ずっと続けたらさすがに疲れた。

対戦ゲームのスタンスとして、
勝ちに徹するよりも周りを巻き込んで熱くなることが本望。
QMAで何度かマッチした人ならわかってもらえる部分もあると思う。


麻雀はハマると時間をいくらでも浪費してしまうことを理由に引退したのだけれど
時間のない今となっては逆に東風戦くらいのプレイ時間がちょうどいいのかも。
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諸行無常

2010-11-06 00:13:59 | その他
知り合いと話していたら、infoseekの無料ホームページが終了した、
という話題が出た。
寝耳に水。



確認したところ、自分の持っていた
レトロゲームサイト・小説書評サイト・麻雀研究サイトが消滅。
データの入ってたPCは本体ごと廃棄して
そのうちバックアップをとろうと思いつつ結局放置したので復旧不能。
もちろん俺が悪いんだけどな。

どれも5年以上更新が途絶えていたとはいえ
大手のwebスペースなんて半永久的に残るものとばかり思っていたので
消えたこと自体はやはり少なからずショックだ。
ブックマークも相当数の死亡を確認。


これも時代の流れなのかも知れないなー。
もう個人HPとかいう時代じゃないのか。
無制限双方向コミュニケーションの究極形がTwitterなんだろうし。


でもやっぱりコンテンツそのものの面白さってのは重要だと思うんだ。
せめて時間さえあれば、また何か作るんだがなー。
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アンキカン

2010-10-27 00:40:18 | その他
ほんとにここのところ全然本を読んでなかったので
久しぶりにまともな休日が取れたのを機に本を買ってきた。


インシテミル


『カイジ』あたりから兆候が見られ、
『バトルロワイアル』で爆発的に増えた
「密閉された空間に拉致され命がけのゲームをやらされる」
という設定。

これも例に漏れずその内容。
ルールは書くと長くなるので公式サイトをご覧あれ。



ただいま絶賛公開中の映画の原作。
自分がそんな作品に触れるほどミーハーなわけがないのだけれど
May'nが主題歌を担当していると聞いて!!!



そういうわけで全然期待しないで買ったにもかかわらず、
内容的には大満足。

デスゲームとミステリのハイブリッド。
非現実的な設定を用いつつも体裁はきちんとミステリを保っているし
古典名作ミステリを下地に持ってくることで
自分のようにマニアの域まで行かないミステリファンでも
「これはあの作品のあのセリフだ」とニヤリとさせてくれる出典もあるし
いささかラノベ寄りなキャラ設定もオタク的にOK。

ま、逆に本格ミステリ読みには評価低いだろうなーというのはすぐわかる。



いいかげん辟易しているデスゲーム設定だけれど
やっぱり手軽に面白い作品が作れてしまうのが悪いんだよなー。


ちなみに原作のほうで満足できたので
映画のほうはわざわざ観にいく必要もないか。
観た人はみんな面白いって言ってるんだけどな。ぬう。
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遅くかかった麻疹

2009-08-20 01:12:44 | その他
やっととらドラ!を全巻読了。

この最終巻は、作者が眠りながら書いたか、
エヴァ世代のクリエイターの悪い癖が出たかのどっちかだな。

内容からっぽの心理描写と変な比喩で埋められた文章はもう読みたくねえ!
別にどのラノベと特定しているわけではないが。

やはり中学高校あたりの時期に読めば
それなりに傾倒したのかもしれないけれど
あの頃の純粋な少年は周りからトルコと呼ばれる大人になってしまいました。
お母さんごめんなさい。


とはいえ、どのラノベも1巻だけは確かに面白いので
ややメジャーどころの1巻を雑多に読むことに決めた。

というわけで。
はじめは『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を。
…最近ただでさえ荒んでるのに、えらく痛いものを選んでしまった。
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ゆとり乙

2009-08-03 02:53:39 | その他
夏だ!夏といえば読書だ!
読書感想文でも書くよ!

今回の本はこちら!


『告白』 湊かなえ



読んだのは数ヶ月前だけど。

自分らしくないが、本屋大賞1位の能書きにつられて購入。


あらすじ
---
女性教師の娘である小さな子供が
学校内で死んでいるのが見つかった。
警察は事故として処理したが、
終業式の日、教師はクラス全員の前で
ある「告白」を始める。
---

内容は6章仕立てで、全て独白or書簡形式。
1章を読み終えた時点で伏線が15パズルのようにピッタリと当てはまる快感。

ところが、2章では別の人物からの視点に切り替わり、
時間軸こそ進んでいるものの、同じ事件が多角的に語られる。

つまり、この時点で読者はこの作品が
15パズルではなくルービックキューブだと気付く。


1面だけ揃ったルービックキューブを完成させるには
揃っている面を一度崩さなければならない。


こういった「ひとつの事件を多角的に見る」という手法は
ノベルゲーでは割と一般的。
もしかすると作者もそのへんを参考にしたのかもしれない。



舞台は学校。実在の少年犯罪をモデルにした小ネタもあったりするので
あまり本を読まない人だと「現代教育の闇に鋭くメスを入れた~~」
とか書いちゃうんだろうけれど、
明らかに作者は2ちゃんねる的な「ゆとり乙www」のノリで書き上げている。
歯に衣着せぬ若者批判の評論なんかが好きな人はニヤニヤしながら楽しめるはず。


作者のデビュー作ということで、全体に荒削りではあるし
ホワイダニットに主眼を置いているにもかかわらず
動機に狂気と稚気が占める割合が非常に高かったりと
ミステリとしての要素は弱いものの、病みまくったドライな文体は
最後まで一気に読ませる芯の太さを持っている。
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ファイナルアンサー

2009-06-29 00:33:52 | その他
遅ればせながらスラムドッグ$ミリオネア観たぜー!
面白かった!面白かった!

スラム出身の青年がいかにして
最高賞金である2000万ルピーを獲得したかのお話。


この番組ってあまり見たことないけど、
賞金が上がるにつれて問題も難しくなっていくんじゃなかったっけ。
後半の問題はQMAerなら全員答えられる内容だったぞw

決して派手な映画ではないけれど、波乱に満ちた生き様が
そのままクイズの解答に繋がる、という展開がとても気持ちよかった。
やはりクイズとは、その人のそれまでの人生そのものなのだな。
アニゲ以外の全ジャンルが苦手な僕はどうしたらいいんでしょうか。
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5/20

2009-05-21 00:04:06 | その他
今日は仕事帰りにゲーセン寄らず温泉へ。
一回休み。


クイズつながりでちょっと気になるのが
スラムドッグ$ミリオネアという映画。
ネットでえらく評判が良いですな。

これが日本版ミリオネアだったら悲惨なことになりそうだな。
だって進行役がみのだよみの。
いやみのだから人気が出たんだろうけどさ。

観にいきたいんだが今週は休日出勤なのよね…。
だれか感想おしえて。
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飲んでもいいし飲まなくてもいい

2009-02-12 00:13:59 | その他
今日の結果
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今週の買い物




クラナドやってたら主人公の友人であるアホの子が
ゲームブックに熱中してる場面があって、はたと思い出した。

過去の名作ゲームブックが萌え化してリメイクされるという。

調べたらいつのまにか発売されていたので速攻で購入。


ゲームブックの本家と言われるファイティングファンタジーシリーズから
『デストラップダンジョン』『ハウスオブヘル』の2作。


まあ内容を説明するより、実際のイラスト比較するのが一番手っ取り早いよねー。



大蛇に絡まれる女エルフ






ロリ杉w




妙にお洒落な骸骨2体






テラレイプw


こwwれwwはww

数年前に同じシリーズから同様に2冊復刊したのだけれど
売り上げはサッパリだった模様。
こうでもしないと売れないんだろうな今の時代は。

もっとも文章は旧作とほとんど同じで
濃厚血みどろファンタジー&スプラッタホラーなので
イラストとは落差が大きい。

ちなみにゲームとして見ると
戦闘のバランスが雑すぎて駄目ぽ。
それでも昔はみんな必死にサイコロを振ったもんです。

現在隆盛のノベルゲーの元として
その昔こういう文化があったんだよ、ということで
是非若い人に読んでみていただきたい。
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