ワニなつノート

ボブ・ディラン




ボブ・ディラン氏「沈黙」続ける
…過去6人辞退


(2016年10月22日 読売)

ディラン氏は受賞に対する「沈黙」を続け、選考主体のスウェーデン・アカデミーは連絡を取れないままだ。ディラン氏は辞退の意向を持つのか。
また、12月10日の授賞式に出席するかどうかも注目されている。

選考委員の一人であるアカデミーのペール・ウェストベリ氏は21日、地元公共テレビで「無礼で傲慢だ。こんなことは前例がない」と不快感を示した。

アカデミーは17日、ディラン氏に直接連絡を取るのを断念する意向を示した。
ノーベル財団のホームぺージによると、ノーベル賞の発表当時に辞退したのは過去6人。

自らの意思で辞退したのは、仏哲学者ジャンポール・サルトル氏(1964年・文学賞)と、北ベトナムの労働党政治局員レ・ドク・ト氏(73年・平和賞)の2人だ。

     ◇



《「無礼で傲慢だ。こんなことは前例がない」と不快感を示した》
この言葉で、あらためて気づかされた。

頼まれてもいないのに、自分たちの基準・尺度で人間を「評価」し、
その上、相手の生き方を「無礼で傲慢だ」という人間こそ、
人として「傲慢」だということ。

ボブディラン。
いままで興味のなかった人だけど、ノーベル賞よりずっとすごい人が世界には無数にいるということ。

そういうことだよね。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ワニなつ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事