ワニなつノート

今までと違うかたちの就学相談会 (その4)



今までと違うかたちの就学相談会 (その4)



親は、自分の子どもに、必要な保護や配慮、医療的ケア、安全を贈ることによって、子どもの(そして自分自身の)不安をやわらげることができます。


ふつう学級を怖れなくていいこと、ふつうの子どもたちを怖れなくていいこと、ふつうの社会を怖れなくていいことを、子どもに(そして自分に)正直に語ることができます。


そのことは、特別支援学級にいて、ふつう学級の子とつきあう機会のない子どもたちの怖れを少しでも減らすことにもつながります。


        ◇


この国では、親のいない「障害」のある子が、ふつう学級を選べる機会はほぼありません。

その意味でも、ふつう学級か特別支援か、それは子どもにとっての「選択」ではありません。


どこであれ、子どもが、安全に、自信をもって、自由に自分の人生を歩けるようにしなくてはなりません。
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