Halの冒険 (32)

Halの冒険　(32)


タイトルは、「Halの冒険」だけど、
中身は「Maoの迷宮」みたいになってるな～。

今回のMaoの「不登校」は、
今年の冬、一週間ほどで挫折したときのとは違います。

そのことは、妹も私も、
たぶん夏休み前から分かっていたことでした。
「愛想つかされてる大人」は、私も含めてのことです。

そのことを説明するために、
７月１０日のメールを紹介します。

Maoは小学校３年生。
９歳の女の子です。


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《妹》 09.7.10

便りが無いのは元気な証拠、
って感じでやってます。

Halは、担任が変わり今年は男の先生。
毎週バドミントンを一緒にしてくれています。
交換日記もしていますが、何も言わなくても、
ひらがなの多い日記を渡してくれるような気が利く人ですよ。

家庭訪問の時にも、
「Halさんは険しい道を進んでいると思います」
とか言ってくれるし、
たまに学校行事に行った時も、
さり気なく近くに居てくれるようです。

そんな訳でHalは一応順調ですが、
Maoのクラスが……。


今年から転任した教師歴４年目、
26歳ピチピチの男性教師。

始業式から３日目に、
クラスの男子の胸ぐらつかんで怒りつけました。

その後も、九九が答えられないとデコピンとか…、
残飯０運動に、
忘れ物したら、
「すみませんでした。明日は《必ず》持ってきます」
と言わせたり…

もう目が点だよ(;_;)

胸ぐらつかんだとかと怒鳴る行為については、
やんわりと良くないと思うし、
先生が大きな声で叱るのは、先生の想像以上に恐いのですよ。
と伝えたけれど……。

Maoは、色々教えてくれるので、その時々で、
母と先生は考え方が違って、母はこう思うと伝えてますが、
先月の先生出張日には、
「あ～、明日は誰かが怒られるの見なくていいから良かった。」
との発言が…。

案の定？クラスから１人不登校発生。
１人五月雨登校発生。

不登校になった子の親とは知り合いだったから、
電話で愚痴聞いたり情報交換してるけど、
どうしたもんかね～。

Maoは、勉強もスポーツも出来る子だから
何とかやってるけど、ピリピリしちゃってるし。

今年は、Halの卒業や中学についても少し気になるけど、
それ以上にMaoとMaoのクラスが気になるよ。

こんな先生ってどうすりゃ良いんだろ？