今日は「反戦お話会」を行いました。御所お話会の方に来ていただき、低・中・高学年にわかれて、戦争に関わるお話や、命について考える機会を持ちました。子どもたちは御所お話会の方々のお話に引きこまれ、真剣に聞いてくれていました。
日本という国は昔、戦争をしていました。そこには「命」の奪い合いがあり、力で抑えつけ、相手の人権をことごとく奪ってしまいました。また、日本は唯一の被爆国であります。ヒロシマでは20万人、ナガサキでは14万人の方が爆弾やその後の病気でなくなりました。その失われた命から私たちは、何を学んできたのでしょうか?昔に比べると、今の私たちの生活は「平和」であると多くの人が答えると思います。しかし、3・11の震災・原発の被害により爆弾ではありませんが、目に見えない放射能におびやかされている現実があります。
国と国のけんかによって周りを巻き込み、命を奪う戦争について考える時間になったと思います。低学年の子どもたちには少し難しい内容になったかもわかりませんが、6年生はこれからヒロシマへ修学旅行へいきます。ヒロシマの学習で自分に結び付けて考えほしいと思います。御所お話会のみなさま本日はありがとうございました。保護者のみなさまもこの機会にお家でもお話していただけたら幸いです。