1年生は道徳の授業で絵本「あの子」の学習に取り組んできました。あの子について口々にうわさが広まっていき、あの子に対して「あの子と遊ばん方がええで」という偏見につながり、時にはなかまはずれにつながっていくということが絵本の中にでてきます。しかし、自分が見てもないことで友達のうわさを広めることは子どもにも大人にもよくあることです。そのあの子を学習する中で子どもたちはいろいろ考えを出し合い学習を深めてきました。
今日は1年生の学年発表ということで、最初に「あの子」の群読を披露してくれました。その後、「とっておきのひとり」を手話を使って歌いました。最後にこんなことができるようになったよということで、一人ひとりが自分ができるようになったことを発表してくれました。なわとび、絵、計算、漢字、音読、とびばこ、犬のえさやり、てつぼう、おりがみ、サッカー、くつあらいなど本当にたくさんのことができるようになってくれました。みんなの成長にとても感動しました。1年生のみなさん本当にありがとう。