自分たちはどんな風に生活を送っていかなければならないかを考え全校の前で宣言してくれました。
自分たちはどんな風に生活を送っていかなければならないかを考え全校の前で宣言してくれました。
11月12日(月)に、5年生の学年発表が行われました。
5年生のみんなは、運動会が終わってからすぐに市内音楽会に向けての練習を始めました。最初の子供達の反応は、「難しそう」という感想が多かったように思います。練習を初めてすぐの頃は、歌も合奏もなかなか手応えを感じられない様子が多く見られました。
しかし5年生は本当によく頑張りました!12日に学年発表をするまでの約1ヶ月、朝の時間や15分休み、昼休みなど、空いている時間を使ってたくさん練習を重ねて来ました。
1学期に野外活動で力を合わせていろんなことを成し遂げ、運動会では6年生と力を合わせてソーラン組体をしました。「僕たち、私たちはやればできるんだ」そんな自信は、厳しい練習を頑張れる大きなエネルギーになったことだと思います。
この後、15日には、葛城市のマルベリーホールで市内の小中学生による音楽会がありました。
立派な舞台。体験したことのない緊張感がありました。足が震えたり、心臓が飛び出しそうなぐらいドキドキした子どもたちです。
全校のみんなや、保護者の皆さんにもらった拍手が自信につながり、すばらしい歌と演奏をすることができました!
ありがとうございました。
10月31日(水)の2時間目に人権集会をしました。人権集会当日までに子どもたちに自分の大切なものや宝物、自分の大事な気持ちを画用紙に描いてもらいました。当日その画用紙をもって運動場に集まってもらい、掖上小学校版「スイミー」を全校で製作しました。
「スイミー」というお話はちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを飲み込んでしまいます。逃げられたのはスイミーだけ。けれど、海の中にはくらげやいせえび、いそぎんちゃくなどいろんな生き物がいます。そんな中見つけた、スイミーにそっくりな小さな赤い魚たちに「遊ぼう」って誘っても「大きな魚に食べられるから」と岩陰から出て来ません。スイミーは考えて・・・皆で大きな魚のふりをして泳ごうとみんなを誘います。赤い魚たちの中でスイミーは目になって、みんなで力を合わせ大きな魚を追い出した。というお話です。
そのお話からみんな個性があり一人ひとりが大切な存在であるということやみんながいるからできるんだということを実感してほしいということで、今回の人権集会は一人ひとりの大切なものを一つの大きなもので表現したいと考え取り組みました。
前半は運動場で子どもたちが画用紙をもって上空から撮影し、体育館ではブルーシートの上に作品を並べて作成しました。子どもたちは「友だちの大事なものが知れてよかった」「どんな風になっているのかドキドキした」「一人じゃできないことも138人いるからできた」とうれしいふりかえりをしてくれていました。子どもたちの感想は人権通信「水平」にて後日配布させていただきます。