蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

全国の切符を掴むまであと2つ

2021-11-23 22:01:54 | 心身一如
春季全国大会県予選第2日目ー
この日は、2会場で4試合が行われました。
前日の雨の影響からグラウンド状況がやや不良だったので30分遅れで開始されました。
こうした中、勝ち名乗りを上げたのは「鯖江ボーイズ」「越前ボーイズ」「福井中学ボーイズ」「若狭高浜ボーイズ」でした。
次の日程は27日(土)の準決勝。
いずれの試合もいい勝負が期待されるところです。

この日の相手は福井ボーイズでした。
相手は2人の本格派右腕を擁した実力あるチーム。
案の定、序盤から投手戦となり、2年生左腕の我慢強い投球がこうした試合にしてくれました。
お互いに1点ずつを奪って6回を終えたところまで同点が続く展開。
そして、お互いにランナーを得点圏まで進めるも、あと1本が飛び出さなかった状況でした。

均衡を破ったのは最終回の攻撃を先に迎えた若狭高浜でした。
九番・一番の打順に立つ1年生達の出塁から好機が作られました。
九番がフォアボールで出塁後、一番がセーフティーバントで出塁。
1塁ランナーが、ノーマークになっていた隙を狙って三塁まで進塁したのが一つのターニングポイントと言えました。
そして、ここから主軸達の快打が飛び出して一挙7点を奪いました。
均衡を破った瞬間、拳を上げて歓喜していたベンチの姿がこの日最も印象に残りました。

今回は、全国に繫がる特別な大会。
そこへ向け、全員が一つになって挑んでいるのが窺えてきました。
次は福井中学ボーイズとの準決勝。
過去の先輩達が何度も名勝負を繰り広げてきた相手です。
その強豪を相手にして個人力ではなく組織力で挑んでもらいたいと思います。
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