蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

3年生達と過ごす夏を1日でも長く

2024-07-13 22:54:45 | 夢よ叶え
一昨日に開会式を終え、いよいよ今日から28校によるトーナメント戦が始まりました。
今日明日と2会場で1回戦が行われ、次週の2回戦に突入します。
この日、初戦を迎えた本校の相手は武生東。
初戦の入りは難しいと言われる中ですが、13対0の5回コールド勝ちを収めました。

若狭対武生東は敦賀市総合運動公園野球場の第3試合目。
自宅を早めに出発し、球場に差し掛かかった所で観客席を眺めてみると空席が目立ちました。

ところが、2試合目の高志対足羽の終盤で入場すると、そこは観客席がほぼ埋まっている状態でした。
武生と小浜からの中間的な位置もあってか多くの観衆が駆けつけたようでした。

私自身、夏の甲子園予選を迎えるのは2年振り。
球場を目の前にすると、ベスト4まで勝ち上がった2年前の夏が思い出されました。

13得点を奪ったものの、やはり投手陣の活躍なくしての結果はありません。
先発マウンドに上がったエース左腕、中継ぎの責務を果たした技巧派右腕。
そしてこの日、最速145km/hをマークしたプロからも注目される本格派右腕。
いずれの継投で完封しました。

バッティングでは3年生達が複数の長打を記録しました。
そして、次男坊はセンターを越える今大会第1号となるランニングホームランを放ちました。
このホームランが新基準バットに変わってからの県内公式戦初との事でした。
有難い事にこの日の試合後は、私にも妻にも祝福の電話やLINEメッセージがひっきりなしに届きました。

次男坊が放ったランニングホームランですが、二塁ベースを廻ったところまでは歓声でしたが、三塁を蹴った瞬間に球場全体が歓声から驚きの声に変わったのが聞いて分かり、全ては三塁のベースコーチャーの好判断のおかげと言えました。

この日、スタンドから届くベンチに入れなかった仲間達からの大きな声援。
また、次男坊の若狭和田マリナーズ時代を知る、地域の人達からの応援。
1年生という立場でこうした舞台に立たせてもらうと、感謝してもしきれないものがたくさんある事を身に染みました。
3年生達と過ごす夏を1日でも長くー
その想いを持ち続け、次週に挑んでもらいたいと思います。
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