蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

整った舞台

2024-07-21 21:31:02 | 夢よ叶え
第106回全国高校野球選手権大会福井県予選第4日目ー
1試合目の開始前。
敦賀市総合運動公園野球場は入場券を買い求める人が長蛇の列をなしました。
それもそのはず。
この日は、嶺南地区3校が登場した事がその理由でした。
若狭や美方、そして敦賀工には、古くからの熱狂的な応援者が多くおり、試合が開始された後でも続々とスタンドに詰めかける人の姿がありました。
こうした中、日本列島各地で梅雨明け宣言が発令される中、県内は35℃を超す猛暑日。
案の定とも言える日焼け、そして水分不足。
梅雨が明けたか分からない現況、災害級と呼んでいい程の暑さに見舞われました。

第1試合 若狭対敦賀工
おおよそ3時間に渡る熱戦でしたが、軍配は若狭に挙がりました。
若狭が序盤から主導権を握って得点を重ねました。
中盤で大差をつける場面もありましたが、そこから徐々に追撃を許して気の抜けない試合になりました。
ところが、この日はエースを温存して4人の継投で勝ち星を挙げました。
また、攻撃面では野手のほとんどに出場機会が廻り、2回戦を総力で勝ち取った形になりました。
冒頭でも述べた通り、この日は暑さに向き合った中での試合。
そのせいもあってか、プレーにおけるほころびが目に見て分かりました。

こうした中、次男坊はこの日も4打数3安打 2打点 1盗塁と結果を残しました。
小学校時代からの幼馴染や高校に入ってからの友人、そしてボーイズや学童野球時代の保護者や関係者など、たくさんの人たちが応援に駆けつけてくれました。

現地へ足を運んでまで観戦してくれる事を本当に有り難く思い感謝します。
同じく、暑い中にも関わらずスタンドから大きな応援を送ってくれたメンバー達にも感謝です。
こうした人達が応援してくれる前で、しっかりと結果を残せた事が何よりも恩返しです。

さて、ここからは2日間隔で大会日程が組まれ、明後日の準々決勝が最大の難関となります。
ここで待ち受けるのが敦賀気比です。
春季大会のリベンジを果たす場所。
そしてもう一度、敦賀気比・竹下と若狭・研谷が凌ぎを魅せる場所。
23日に注目したいと思います。
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