サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

島根 ~美保神社~

2016-05-22 | 旅の話
1日目の午後はゑびす様の総本宮である美保神社へ。出雲大社と美保神社の両参りをすることで、良縁に恵まれると言われているそうですが、私の目的はただ一つ!夕御饌祭の見学です

美保神社へ公共の乗り物を利用して行くのはちょっと厄介。まずは米子駅から水木しげるロードで賑わう境港駅へ移動。そして本数少なめのコミュニティーバスに乗り、宇井渡船場で別のコミュニティーバスに乗換えが必要なのだ。でも今回はGW期間中という事で美保神社まで直行してくれるバス「ゑびすライナー」が初登場!期間限定ではありますが、好評なら今後も運行を考えてくれるとの事で乗車後のアンケートにもバッチリ記入してきました。ゑびすライナーは米子鬼太郎空港~境港駅~美保神社~美保関灯台を1日3往復するというもの。ということで、今回は往路はコミュニティーバスで、復路はゑびすライナーを利用する事にしました。

GW期間中にもかかわらずコミュニティーバスを利用した人は私を含めたった2人。マイカー移動が多いためか、バスの利用者はかなり少ないようです。もちろん、乗換のバス停「宇井船渡場」も私一人。港や磯の香りに慣れている私としては、この雰囲気は全然OKなのですが、都会育ちの明るいネオン街からやって来てしまった人たちは唖然とするかもしれません。トイレもあり、雨風を防ぐバス停だったので冬の日本海でもとりあえず安心ではありますが、やや閑散とした雰囲気でした。


美保神社は小さな漁村にある立派な神社でした。出雲っぽいしめ縄が印象的。


今まで見たことがないくらい開放感に溢れた拝殿で、何故か私はバリ島にある寺院を思い出してしまいました。


そして、これは謎のまん丸な巨大な石…御霊石(おたまいし)というのだそうですが、説明書きもなく未だによく分かりません


帰りのゑびすライナーの時間を気にしながら夕御饌祭を待っていましたが、予定の時間になっても特に始まる様子がなかったので境内をウロウロ。ようやく祝詞と太鼓の音が聞こえ、しばらくして笛の音色が聞こえてきたので慌てて拝殿に行くと、一人の巫女さんが舞を奉納している姿が。以前に投稿されていた動画の舞と見比べてみましたが、音楽も舞も朝御饌祭と夕御饌祭では違うようです。私は夕御饌祭の方が落ち着きがあって好きかなぁ。

ゑびすライナーの最終便にも無事に乗車でき、米子~境港の独特の地形も面白かった。
風は強かったけれど、本当にこの日はおみくじ通りラッキーな一日でした


次は、島根~出雲須佐~へ 
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鳥取 ~大神山神社 奥宮~ | TOP | 島根 ~須佐神社と電気自転車~ »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 旅の話