ビンテージ・ドラムとおやじバンド

ビンテージ・ドラム(1946~1978)コレクションの紹介。

Ludwig Early '60s Super-Ludwig 6.5x14

2010-11-30 20:22:01 | ビンテージ・ドラム


60年代初期のSUPER-LUDWIG - 6.5 inch です。
スープラ・ホニック NO.402 の フルブラス です。今までに見た事がありません!

詳細はプリ・シリアル・キーストンバッジ、フープはファースト・ジェネレーション・ブラス、ミュートはベースボールバット・マフラーの赤フェルト、
ストレイナーはP-83、勿論シェルはヘビーブラス製です。

音は倍音も綺麗で、5インチより太く、バランスのとれた最高のスーパーラディックです。

今回は、レアな物が見つかってとても楽しい旅でした。

Ludwig ’60s Black Oyster Pearl "Jazzette" 18, 12, 14

2010-11-30 19:50:40 | ビンテージ・ドラム
ここでご紹介するドラムセットは、ラディック-ブラックオイスターの18インチBDの“ジャゼット”です。



僕がこのセットを初めて見たのは、故忌野清志郎さんの葬儀の時でした。
祭壇の横に、彼が大切にしていたブラックオイスターのジャゼットが飾ってありました。
その時は、「えっ!ブラックオイスターの18”ってあるんだ?!」と思っていました。

NYへ飛んで、ビックリしました。同じブラックオイスターのジャゼットを持っている方に出会いました。
その時の感動は忘れられません。
コンディションも最高です!この方も大切に管理していた様です。
すぐにお話をして、何とか譲って頂きました。

手元に届いて、ブラックオイスターの魅力を味わいながら飲むビールは格別です!

ブラックオイスターの持つ何とも言えぬ妖艶な魅惑にリンゴも酔っていたのでしょう。


河村カースケさん親子とドラム談義!

2010-11-15 14:20:11 | ビンテージ・ドラム


日本を代表するドラマー!河村“カースケ”智康さんとご子息の吉宏さん親子が、ドラム談義に花を咲かせている光景は楽しそうでした。
僕も加わってのドラム談義は最高に楽しく、アッと云う間の五時間でした!

カースケさんのレコーディング使用ドラムは、60年代のラディックで、ブラック・オイスターのスーパークラシック(22,13,16)!スネアは60年代のNO,400とNO,402を使用しています。

お聞きすると、いろいろ叩いてみて、ブラック・オイスターが音的に最高だそうです。
60年代の3プライ(マホガニィー/ポプラ/メイプル)から醸し出される、乾いた・暖かい音の魅力が素晴らしいとの事。

吉宏さんもプロドラマーとして大活躍されています。

偉大な父のもと、プロとして活動して行く事のプレッシャーを微塵も感じさせない素晴らしい青年でした。
そして父子で同じ仕事、同じ話題、同じ趣味を持つ事をとても微笑ましく、また羨ましく感じたひと時でした。

僕は益々カースケさんの大ファンになりました!!!

NYのハロウィン!

2010-11-15 13:15:44 | ビンテージ・ドラム
10月末からNYへドラムの買い付けに行って来ました。
朝の3時ごろ出発し、片道350キロもフリーウェーを飛ばしてコレクターの所へ行きます。

今回の目的は、60年代のブラック・オイスターです。
ここのところコンディションの良いものが、だんだん少なくなってきています。
それに年々価格が高騰し、手に入りにくくなってきました。
円高の今、コンディションの良いブラック・オイスターをゲットしようと旅立ちました!

Robの紹介で数か所訪ねて行きました。そして目を見張る素晴らしいオイスターがありました!!!

コレクターの方は、丁度僕と同年代の方が多く、孫に何かプレゼントを!とか
家を改装したいので、その資金の一部に!とかで、泣く泣く手放す方がほとんどの様でした。

譲って頂いた物は、おいおいアップしていきますね。



ちょうど31日はハロウィンで、NYの街は大騒ぎでした。