ビンテージ・ドラムとおやじバンド

ビンテージ・ドラム(1946~1978)コレクションの紹介。

暑中御見舞申し上げます

2008-07-26 22:31:29 | ビンテージ・ドラム
暑い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、ブログとリンクしています 『ビンテージドラムの館』 を開設して、半年になりました。
有名なプロドラマーをはじめ、若い方から団塊の世代の方まで、巾広くご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
これからも古き良きアメリカの香り高いビンテージドラムを求め、より一層努力して参ります。
 ビンテージサウンドは現在のハイテク機器や最先端の音源と異なり、生音が勝負のまさにアナログの世界であります、当然の事ながら、その時代の木材、金属素材等も異なり、工法もそのほとんどが手作業で、接着剤はニカワ、そして天然乾燥、ネジ止めは全て手作業と云った、現在では考えられない手の掛かった中で生まれました。
 またこの時代(50~70年代)にかけてのレコーディングは、メロディラインだけでなくミュージシャンの技術も求められていましたが、楽器が奏でる音質が勝負だったのです。
 ミュージシャンも楽器職人も一丸となって「良い音作り」に邁進しました。
そして、1960~70年代に成熟された生音がピークを迎え完成したのです。
それは、ドラムだけではなく、全ての楽器を通して云えるのではないでしょうか。
 音にこだわるドラマーの方に、是非ビンテージドラムの想像を遙かに超えた、神秘的な音色をお楽しみ頂き、この暑さを吹き飛ばして頂ければ幸いでございます。