ビンテージ・ドラムとおやじバンド

ビンテージ・ドラム(1946~1978)コレクションの紹介。

第19回 ビンドラの会(暑気払い)& ビンテージドラムの館10周年記念

2017-08-27 21:17:42 | ビンテージ・ドラム
「ビンドラの会」も会を重ねる事19回、夏フェスの真っ最中にもかかわらず、BIG 3をはじめ多くの方が駆けつけてくれました!
併せて、「ビンテージドラムの館」も10周年になりますので、暑気払いとお祝いを兼ねてささやかに行いました。

BIG3を中心にいつもの集合写真です!
今回は、根岸さん、豊夢くん、高田真ちゃん、神宮司治ちゃん、マシータ、朝倉真司くん、平里修ちゃん、ヨッチくん、ワカと
常連さんが欠席で、ちょっぴり少し寂しい感じでしたが、ナッシュの田中さん、伊藤さん、GATEWAYの植木さん、篠原さんが駆けつけてくれて楽しいひと時でした!


やはり「もんじゃ」は、江戸っ子のカースケさんが担当!流石にお手の物でした!
豪太さんは、京都の方ですので、出た物を楚々として頂く!そんな感じです(笑)


我らが江口さんも忙しい中、駆けつけて頂きました。外薗くんも元気です!


いまブレイク中の白根君!北から南、そして島を駆け巡って、時間を作って参加してくれました。
隣の方は、GATEWAYの篠原さんです。


右からナッシュの伊藤さん、リディムと云うガレージ・ドラム・メーカーの代表。
その隣が、小宮さん、元ドラムマガジン編集長を永くやられていましたが、今はフリーのドラマーです!
一番奥の大御所は、超有名なドラマーです!(笑)


この二人は、吞兵衛仲間のナッシュの田中さんとあのカリスマドラマーのブッチことササブチヒロシ!



そして、"仲良しカップル”と云えば、この二人です!カースケママと私でした!

今回は急な日程で、大変申し訳ございませんでした。次回は第20回の節目の回でもありますので、何か盛大に催し物を!
と皆さんで考えています。 楽しみにしてくださいね。

ではまたお会いしましょう!!!

久々にビンドラの会(秘密会議?)を開催しました!

2015-08-09 17:43:16 | ビンテージ・ドラム
8月4日の猛暑の中、中目黒にて暑気払いを兼ねて集まりました。

何だかこのメンバーだと何かを企てているようですね(笑)
いやいや!この日も盛り上がって、良からぬ相談をしたんです!近々皆さんに発表出来るよう、頑張りますので楽しみにしていて下さい!

それにしても暑いですね!
この時期は、夏フェスで皆さん忙しい時期ですが、江口さん、豪太さん、カースケさんのママ(パパはお仕事でした)、マシータさん、神宮司治さん、お疲れ様でした。

いよいよ具体化!″Drummer's Delight~ビンドラの会スペシャル” Vol.2 -NUDE BEAT !-

2014-06-26 21:13:01 | ビンテージ・ドラム
いよいよDrummer's Delight~ビンドラの会スペシャル”の第二回のライブが決定しました!
サブタイトルも「NUDE BEAT」に決まり、内容の検討に入りました!

会場は「銀座ヤマハホール」で9月17日(水曜日)に開催いたします!

今回のサブタイトル「NUDE BEAT」に相応しい、ビンテージドラムの裸のビート(生音)を耳だけではなく、身体全体で体感して頂けるアコースティック・ライブです。
素晴らしいライブになると思います。是非!楽しみにして下さい。

チケットの発売その他は、7月中旬ごろにお知らせ出来る予定でいます。
今回のライブもドラマーの皆さんの手作りですので、楽しいやら、忙しいやら、わからない事もあったり、で進めています。(笑)

皆さん!お楽しみに!

   
    

第12回 ビンドラの会 (暑気払い) を開催!

2013-07-27 10:11:03 | ビンテージ・ドラム
7月26日、日も暮れて夕方7時過ぎても30℃を超す暑さの中、第12回ビンドラの会が開催されました!
今回集まったメンバー全員、多忙な方ばかりです。リハーサルから駆けつけた方、これからリハへ行かれる方、明日のライブにこれから出かける方、皆さん元気いっぱいでした!


                     

その中でも、中野サンプラザでのライブを終わらせて駆けつけてくれたのは、カースケさん、根岸さん、白根くんの3名でした!
カースケさん達が来られた時は宴も最高潮に達し、皆さんのお酒のピッチも最高潮でした!

今回のビンドラの会では、秋口から来年にかけての行事計画が検討されました!(お楽しみに!)


                    



みなさん!お疲れ様でした!

Ludwig 1972 Hollywood Model !

2013-07-17 15:53:29 | ビンテージ・ドラム
今回ご紹介するのは Ludwig '72 Hollywood Model (22"12"13"16")です。
1974年以降は Big Beat Model として登場しますが、このセットは72年製ですので、あえてハリウッド・モデルとしてご紹介いたします。
サイズは22x14BD,12x8TT,13x9TT,16x16FTと現在では定番のツィンタムのセットですが、60年代はタムが12x8が2つでした。
したがって、同じ口径のタムですのでピッチを変えて音色を変化させていました。
そして70年代に入ってから、12x8、13x9の口径の違ったタムを装着するようになったのです。



仕様はマホガニー/ポプラ/メイプルの3プライ、メイプルのレインフォースメントと60年代の仕様と同じです。
特徴としては、内部がクリアーで71年と72年製だけに付けられた「ブルー/オリーブの紙タグ」が貼られていることでしょう!

71年製はデート・スタンプ「SEP 28 1971」が印字されていますが、72年製は数字4文字「〇〇72」が羅列されています。
このセットには、ブルー/オリーブの紙タグで「4272」と印字されています、はじめの2ケタが42週を意味し、次の2ケタが年号を表しています。
したがって、1972年の42週目の製造、10月中旬になるでしょうか。

  (クリックすると拡大されます)

この頃のラディックが、70年代の“ラディック黄金期”と云われています!
製造工程も円熟期に入り、全てがラディックの絶頂期でした。


しかし、75年あたりからシェルの内側に「Granitone Paint」(グラニトーン)と云う安山岩を練り混ぜた灰色の塗装をしました。
これは当時、楽器全体に音量が求められ、太鼓もシェル内の反響の増幅をはかったのです。
これによって従来のラディックらしい、ふくよかで温かい、オープンな感じが消えてしまったのです。

そして、76年ぐらいからシェルを強固にする為に、4プライ、6プライと厚くし、レインフォースメントも取り除かれてしまいました。
80年代には9プライ(8mm)まで厚くなり、あのラディックのふくよかな音とは少し掛け離れてしまったのです。
残念ではありますが、これも時代の流れでしょうか・・・

このセットは、70年代の“ラディック黄金期”と云われた1972年の製造です。



新しく入荷したセットについて、ご紹介いたします。

2013-06-24 12:43:55 | ビンテージ・ドラム
最初にご紹介するのが、Ludwig '60s Club Date Drum Kit です。

このキットはラディック社の中でも廉価版のシリーズでありながら、60年代を代表する名器の一つと云えるでしょう。
上位機種のDownBeat Kitと同じサイズ(20x14.12x8.14x14)でシェルも同じ3プライですが、パーツのシンプルさから重量も軽く、
音もふくよかで、よりオープンな鳴りがこのキットの特徴ではないでしょうか。

Black Oyster のクラブ・デートも大変レアで、パイオニア・スネアも付属されています。
ブラック・オイスターのカバリングに日焼け、傷等一切無く、ニア・ミント・コンディションの素晴らしいキットです。



次にご紹介するキットは、Slingerland '64 Modern Jazz Drum Kit です。
スリンガーランドと云えば、アメリカ4大ドラムメーカーの1つで、当時のスーパースター、ジーン・クルーパとエンドース契約を結び、
その後大きく発展しました。
このキットは、そんなジャズ全盛時代(1964年製)のキットで、スネアやハード・ウェアーが付属した、デッド・ストックのファクトリィー・マッチです。
サイズは、20x14、12x8、14x14(マホガニー/ポプラ/メイプル 3プライ+メイプル・レインホースメント)、
スネアがGene Krupa Sound King 14x5 (ブラス・シェル)、そして新品のハイハット・スタンド、スネア・スタンド、フット・ペダルが付属されています。



こちらは、ラディックの代表的キット、Ludwig ’60s Down Beat Drum Kit です。
このキットもファクトリー・マッチで、ジャズフェスティバル14x5.5も付属されています。
ピンク・シャンパン・スパークルのカバリングが美しく、日焼けや傷も一切無い、ニア・ミント・コンディションの素晴らしいキットです。



こちらは、グレッチの最高峰 Gretsch'60s Progressive Jazz Drum 18"BD Kit です。
幻の18インチのプログレッシヴ・ジャズ・キットには、4157のスネアまでセットされています。
特筆すべき点は、この18”BDはオプションとしての物で、エキストラ・ホールが無い本物の18”BDです!
また、このキットのシャンパン・スパークルはオリジナル・カバリングで、変色も傷も全く無いとても綺麗なことです。
どうしてもこの時代は、クラブ間の輸送が困難だった事もあり、コンディションの良いものが少ない様です。
とても1960年初期の物とは思えない、超レアでニア・ミント・コンディションなキットです。

幻のGretsch 18"Progressive Jazz Drum Set 18+12+14+16

2013-04-15 14:54:34 | ビンテージ・ドラム
今回ご紹介するセットは、グレッチの18インチBDのプログレッシヴ・ジャズに16インチのフロアが付いたとてもレアなセットです。

このセットの生い立ちをシリアルナンバーから推察してみましょう!

HPにもあるように、12”TTと14”FTに18”BDと16”FTをオプションしている事がわかります。
もともとProgressive Jazz Kit は20・12・14の最上位機種ですので、20インチを18インチBDに換えるには可なりのお金と時間が掛かったと思われます。
一つ下のランクのName Band Kit は20・13・16ですので、バランス的にはProgressive Jazz のBDを18インチにする方がベストでした。

そして誕生したのが「幻の18”BD!Progressive Jazz Drum!」でした。
今回のセットは、それに16”のFTが付属された4点セットです。
BDにエクストラ・ホールは無く、本物のBDです。
カバリングはアメリカ、プレシジョン社で張り替えてあります。

当時のジャズメンは、はじめは輸送手段で18インチをオプションしましたが、音のバランスやお洒落さが人気になり、多くのプレーヤーが好んで使用しました。
フロアの14”16”のツインFTもジャズだけでなく、全てのジャンルにマッチするように構成されたのでしょう。
今ではツーフロアのセットは珍しくありませんが、当時としては画期的なドラムセットだったのではないでしょうか!

このセットはNYで医師と弁護士の資格を持ったジェントルマンから譲って頂きました。
休日はマンハッタンのジャズクラブで趣味で演奏している素敵な方でした。

お住まいはNY郊外の高級住宅!プールも付いていました!そして大切に保管されていました。
きっと最初の所有者も大切にしていたのだと思います。

幸せなセットのお話でした(笑)

第11回ビンドラの会(新年会)開催!

2013-02-07 13:07:54 | ビンテージ・ドラム
今年初めての「ビンドラの会」を2月5日に開催しました。
勿論、江口さん、カースケさん、豪太さんのBIG-3も参加しての新年会でした!
やはり中心はBIG-3です!一言一言を聞き逃さない様に聞き入っていました。

                             
                 輝喜、マシータ、平里修一は正座で拝聴していました。(右手は治ちゃん!余裕です!)(笑)



今回の参加者は18名でした。久々のヨッチの参加でした!

“わくわく おいしいコンサート” ☆願い☆ねがい☆NO.7

2012-12-16 10:53:06 | ビンテージ・ドラム
“わくわく おいしいコンサート”も今回で7回目になりました。
障害を持った子供たちとお父さんお母さん、そしてスタッフのみなさんが、この日を目標にコツコツ頑張って来ました!


毎月の練習風景

                      当日の衣装も少しずつ準備が出来て来ました。
                      
                      
                      「はーい、みんないい顔して下さ~い!」パチッ!

そして12月15日(土曜日)川越西文化会館にて盛大にコンサートが開催されました。


みんなの手作りのコンサートです。

                       朝9時からの準備、そしてリハーサルと続き、2時からの本番を待つばかりです!

                       
                       ちょっと緊張してるかな?でも、なかなかいいよ!


僕も準備のお手伝いをしたり、リハーサルに参加したりの大忙しでした(汗)

                       振り返ってみると、暑い夏の日も、雨が降っている日も楽器を持って公民館へ練習に通い
                       みんなで励ましあって来ました。                       

                       

本番の写真は撮る事が出来ませんでしたが、みんな今までで最高に輝いていました!
満員の会場のお客様の前で、生き生きとして、最高の笑顔のみんなに僕は感動しました!
音楽を通して子供たちとふれあい!そして喜び合う!音楽の力の偉大さを感じました!
これからもみんなと仲良く続けて行きたいと思います。

“ビンドラの会 Vol.1 ライブ”の打ち上げを行いました!

2012-11-27 21:54:08 | ビンテージ・ドラム
今月11月16日に行ったイベント「Drummer's Delight~ビンドラの会スペシャル~Vol.1」の打ち上げを行いました!
あいにくの雨模様でしたが、ドラマーそしてゲストミュージシャンの皆さん、全員参加で盛大に行われました。


                   

今回はいつものビンドラとは少し趣が異なり、ミュージシャンの方と女性が二人参加しての宴会です!



この写真、皆さんいい顔していますね!本当に楽しい打ち上げでした!お店が閉店してもまだまだ宴は続いていました(笑)