ビンテージ・ドラムとおやじバンド

ビンテージ・ドラム(1946~1978)コレクションの紹介。

屋敷豪太さんのブラックオイスター!

2011-07-04 16:16:11 | ビンテージ・ドラム
久しぶりに豪太さんのレコーディングを覗かせていただきました。
以前からリクエストを頂いていた、60年代初期のブラックオイスター、スーパークラシックとジャズフェスティバルが、シカゴでたまたま手に入りました。
丁度一口坂スタジオでレコーディングがあり、そこへ持って行き試奏して頂く事になりました。



ヘッドをオリジナルからレコーディング用のヘッドに交換し、楽しいセッティングの始まりです。



このブラックオイスターは1962年~3年の22”13”16”のセットに5.5x14のジャズフェスティバル、
フープは全てブラス製(タムもスネアも)!ミュートはベースボールバット・ミュートの赤フェルト!リンゴ・ドンズバです!
音も暖かく乾いた、リンゴを彷彿させるあの音です!



そのままレコーディングへ突入!豪太さんの素晴らしいドラミングでレコーディング一発OK!
プロデューサーさんも、エンジニアさんも「最高ですね!ヤバイですね!」と絶賛して頂きました。

僕もこんなに良い音の太鼓は初めてです!叩き手によって生き返ったかのようでした。
「これからもレコーディングはこのセットで叩こう!」と楽しげに語っていました。
豪太さん、本当にありがとうございました。