70年代のGreen-Sparkle 3-ply 26x14 14x10 16x16 18x16 ボーナムが愛用したセットと同じ物です。コンディションは最高!、ヘッドもオリジナルが装着されています。
こんなに大きいセットを間近で見たのは初めてでした。凄い迫力で、音もデカイ! レールマウントにセットされたタムは14インチ、フロアが16,18インチ、バスドラムの26インチが圧巻です!
音的には、やはり3-PLY(Maple/Poplar/Mahogany) のラディックらしい鳴りです。
シェルのPLYは年代と伴に推移し、70年代後半からMaple の4-PLY~7-PLYへと厚くなっていきます。 勿論レインホースメントは無くなります。
それに伴い、シェルの内部がゾラコートやグラニトーンと云った、安山岩を塗料と一緒に吹き付けた灰色の仕上げが登場してきました。
90年代に入って9-PLYにまでシェルが厚くなっていきます。音より丈夫さが重視されてきたのでしょう。
あのロックの激しさとJAZZの繊細さを併せ持ったボンゾサウンドは、この70年代 3-PLYの BIG-DRUMS しか出せないのかも知れませんね。