ビンテージ・ドラムとおやじバンド

ビンテージ・ドラム(1946~1978)コレクションの紹介。

Ludwig '70 Black Beauty Super Sensitive 6.5x14

2009-06-02 22:47:52 | ビンテージ・ドラム
ここでご紹介するのも70年代のブラックビューティー・スパーセンシティブで、6.5x14とこれも大変レアなスネアです。
このブラックビューティーもコンディションは最高で、息をのむ程の美しさです。
今までにB.B.の5x14と5x14のS.S.は手にした事はありますが、6.5インチの深胴のブラックビューティーはありませんでした。
ここでもアメリカの奥深さを感じざるおえませんでした。
今回 アメリカ・シカゴ、ニューヨークを回ってみて、多くの人と出会い、コレクターの多さにアメリカの大きさを感じました。
「もっともっと世界を歩き、素晴らしいビンテージドラムを探そう!」と胸を膨らました旅でした。

Ludwig '70 Black Beauty 6.5x14

2009-06-02 22:09:17 | ビンテージ・ドラム


Ludwig 社がセルマー社に吸収された1977~1979の間に製作されたブラックビューティー。

このブラックビューティーを見た時「エッ!何!New Old Stock!」と思わず叫んでしまいました。

フープ、ラグ、ストレイナー全て奇麗です!シェルにも傷など全くありません。おそらく大切に保管してあったのでしょう。
まして、5x14は数多くありますが、6.5x14はなかなかお目に掛かれません。
びっくりしてしまいました。

アメリカは広いな~。とこの時思いました。

Ludwig '60s Super Sensitive-Brass 6.5x14

2009-06-02 15:59:48 | ビンテージ・ドラム
60年代初期(pre-serial期)に再びブラスシェルのスネア、Super-Ludwigが復活してきます。60年代に入ってのスーパーラディックはブラスにニッケルではなく、クロームを施した物でした。
この当時5x14が主流でしたが、5x14のブラスのスーパーセンシティブも登場しました。
このスーパーセンシティブ 6.5x14のブラスシェルはとても珍しく、思わず息をのんでしまう程素晴らしいスネアでした。

Super-Ludwig 1920s 6.5x14

2009-06-02 15:21:34 | ビンテージ・ドラム
Black Beautyと双璧のSuper Ludwigです。
Black BeautyがBrass ShellにBlackNickelを施した物に対して、Brass ShellにNickelを施した、シンプルでエレガンスな姿のスネアがSuper Ludwigです。
後のスーパーラディック、ブラスシェルスネアの基になっていきました。
これも傷一つない、とても信じられない程の美しさです。

2009 Chicago-Drum-Show シカゴドラムショー(Part-2)

2009-06-02 14:25:26 | ビンテージ・ドラム
Drum-Show で楽しみなのは、Vintage Drum を探す事と人との出会いです。
 ビンテージドラムの神様、そしてシカゴドラムショーの主催者でもあります Rob Cook(ロブ・クック)氏と楽しく歓談させて頂きました。そして数多くの友人をご紹介して頂きました。
アメリカは広く、プレイヤーからマニア、そしてコレクター等様々な方がいらっしゃいます。それも半端ではなく想像を絶する程の凄さで、言葉では表現できない位です。
そんなコレクターの方の大切にしている物の中から、譲って頂いたモノをご紹介して行きたいと思います。

  Rob Cook氏と会場にて

2009 Chicago-Drum-Show シカゴドラムショー(Part-1)

2009-06-02 13:28:32 | ビンテージ・ドラム
今年は4月頃から、例年に無い嵐が世界を駆けめぐった感がする。それは「豚インフルエンザ」と云う社会を揺るがす大きな出来事でした。
日本国内はパニック状態になり、マスクは飛ぶように売れ、海外からの菌の侵入を防ぐ為に数々の施策が厳重にとられました。
そんな中、のんきに5月の中旬からシカゴへ飛んで行きました。そうです楽しみにしていた「2009 Chicago Drum Show」が待っているのです。
シカゴに着いてびっくりしました、マスクをしている人が誰もいません!空港も街中もレストランも、こちらがマスクをしていると回りの人が逃げて行く様な気がします。こちらでは、インフルエンザなど全然気にもかけていない様でした。
今回のChicago Drum Showは、5/16,17が開催日ですが、特別に前日の15日から「VIP」待遇でセッティングから入れて頂きました。
最高に楽しいひとときでした。