７４式戦車と７８式戦車回収車

東北地方太平洋沖地震の被災地の瓦礫を撤去するために、陸自の７４式戦車が使われるそうだ。使われるのは７４式でも排土板という装備を持つ車輌だそうだ。



７４式戦車は装甲で覆われているため放射線に対する防護能力が高いと判断され、砲塔は後ろ向きにして使うそうだ。



同時に２０トンの吊り上げ能力を持ち、３８トンを牽引できる７８式戦車回収車も派遣されるらしい。



派遣されるのは駒門駐屯地に展開する第１師団の第１戦車大隊だろう。第３６４施設中隊も出動だろうと思う。是非、頑張ってきて下さい。１９日からダウンしてしまったみずほ銀行のシステムは未だに復旧しないらしい。車検の費用をおろさなければならないのだけれど、いつになったら、復旧するのかなぁ。しょぼい銀行だこと、みずほ銀行は。昼過ぎに息子の様子を見に行くが、まぁ、取りたてて変化はないようである。

輸送艦「おおすみ」

海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が仙台塩釜港に入港し、灯油や飲料水などの救援物資を陸揚げしたそうだ。また、 同港に救援のための船が接岸するのは震災後初めてとのこと。



６年ほど前に呉で「おおすみ」を見学させていただきました。その時のサターンとのツーショットです。たった数年前のことなのに、とても懐かしく思います。この輸送艦、確か、8,000トンぐらいの船だったと記憶しています。



仙台空港と松島基地が使えるようになり、その上、仙台塩釜港に大型の船舶が接岸できるようになれば、救援物資の輸送も本格的になってきたと思います。



松島基地の被害総額は航空機だけで最大2,300億円に上ることがわかったそうだ。航空幕僚監部によると、同基地では隊員１人が亡くなった他、基地内にあったＦ２戦闘機（１機約１２２億円）１８機、Ｔ４練習機４機、Ｕ１２５Ａ救難捜索機２機、ＵＨ６０Ｊ救難ヘリ（１機約４７億円）４機の計２８機が、津波に流されたり、水に浸かったりして壊滅的な被害を受けていた。また、津波で滑走路を含む約３６３ヘクタールの基地全体が水没した。同基地は海岸から1.5キロほどに位置。地震発生後に高さ４メートル以上の津波に襲われ、施設は１階部分が水没した。Ｔ４の中にはブルーインパルスの１機も含まれているようた。ブルーインパルスは九州新幹線開通に伴う祝賀飛行で九州に展開中であったようで、大きな被害はなかったのが幸いです。しかし、松島基地で亡くなった隊員の方や、ブルーインパルス関係者のご家族も被害にあっているだろうと思うと、やるせない気持です。



夜９時過ぎに大きな余震があったようです。 釜石市、遠野市で震度５だそうです。昼間、息子の様子を見てきたが、学校の友達が大挙してお見舞いに来てくれていたところでした。義弟も夕方、再び見舞ってくれたらしい。どうもありがとう。息子が退院してきたことを考え、ベッドを注文しました。我家では全員、布団生活なのです。脚が不自由では布団は辛そうだ。ベッドといっても買ったのは、フレームだけです。その上に今使っている布団を載せておしまいです。息子の脚が治ったら、勿体無いけれど、ベッドフレームは廃棄の予定。これもネットで購入。急いでいる時はネットで買うのが一番。リアルで何店舗も回るのは現実的ではない。ネットであれば北海道から九州の店舗を回ることができる。まぁ、このご時勢、東北や北海道の店舗からの購入は控えました。

余震と空自の特殊車輌

午後７時過ぎ頃、茨城県北部で大きな地震があったようだ。東京でも揺れ、日立市で震度５強、東京都で震度３だそうだ。



昨日から、福島原発の冷却に航空自衛隊の特殊車が活躍しているそうだ。こんな使い方をされるとは空自の関係者も想像できなかっただろう。航空祭で消火活動を披露して下さった小松、小牧、浜松基地の関係隊員も福島に出動されていることでしょう。頑張って下さい。妻と昼前に息子の病院に行く。ついでに栄に出掛けて非常持ち出し袋用のデイバッグの下見してきました。お昼は栄でラーメンを食べるが、不味いラーメンでした。



久しぶりに、不味い物を食べてしまって、少々、ショックです。

空港の復旧と第401飛行隊

仙台空港や空自の松島基地が使用可能になったようだ。まだ部分的とはいえ、使用できるようになれば、災害支援の物資補給のパイプも太くなるに違いない。



C-130Hは20トンの搭載量を誇り、離発着距離も大きくない。これで小牧基地の第１輸送航空隊の第401飛行隊も一層活躍できそうだ。



ちなみに第401の飛行隊の記章はペガサスをイメージしているそうだ。



勤務先オフィスに戻る途中に、息子が入院している病院に立ち寄りました。まぁ、取敢えず元気そうにしていたので何よりだ。

護衛艦の活躍

統合幕僚監部によると、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が１２日午後、石巻港近くの岸壁で孤立していた幼稚園児１１人を含む３２人を救助していたようだ。



また、既に護衛艦「ちょうかい」も津波で壊された自宅の屋根の上で漂流していた男性を救助している。



この方は運が良かったと思う。もっともっと多くの方に「運」があって欲しいと思う。



こんなことで護衛艦が活躍して欲しくはないが、それでも多くの被災者の方が救助されたことは大変嬉しいと思う。