第２師団司令部も被災地入り

東日本大震災の被災者救援などのために、北海道からも陸上自衛隊北部方面隊の派遣隊が次々と被災地に向かっている。



１２日に続いて、昨日も午前９時半過ぎに小樽港から民間フェリーで約９５０人の隊員と約２８０両の車両が出発。また午後９時過ぎには第２師団司令部、第２後方支援連隊、第２施設大隊、北部方面通信群の隊員約７２０人と約２８０両が、苫小牧港から２隻のフェリーで青森港を経由して岩手に向かった。



同隊は１４日午前７時頃、岩手駐屯地などに着いた後、岩手県を中心に被災地に入るという。



過去の災害救助で師団司令部自らが被災地に入ったことがあっただろうか。



北鎮師団とも呼ばれている第２師団を北海道から抜くのは少々心配だ。北海道に残るのは第７師団と第５旅団の１師１旅だけになってしまう。早晩、第５旅団も東北へ出動だろう。必ず、露助がちょっかいを掛けてくるだろう。しかし、この非常事態時には仕方がないか。