今日は火曜日、持田町にある愛媛県生活文化センターで川柳まつやまの月例会の日です。
午前中に松山市内で用事を済ませ、JR松山駅近くの太陽市(おひさまいち)で弁当を購入。
駐車場の車の中でラジオを聴きながら昼食をとって川柳会場へ。
丁度1時前に到着して少し時間があったので文化センターの中庭にある白梅紅梅を撮影。
川柳会場は4階にあり今日の出席者は40名近くいたようです。
全員が揃ったところで何故か?記念撮影が始まりました。聞くと松山市の文化協会の方のようで
市の情報誌か何かに掲載するとのことでした。さてホワイトボードの今日の「席題」を見る
「バランス」です。約30分程の間にその題で2句を作らなくてはいけません。
先に宿題の「雰囲気」「決意」を句箋に書いて提出。その後、早速席題に取り掛かりました。
「バランス」から何をイメージするか?5W1Hで色々な場面を想像します。
あれやこれやと「バランス」を解体します。バランスがいい時、バランスがとれた状態、
逆にバランスが悪い時、バランスがとれない状況とは?等々頭の中に出来る限りそれらの
情報を引っぱり出しますが、なかなか出て来ません。
言葉の引き出しが多くないとダメだし、経験や体験の多さがないとこれまた平凡で
ありふれた句しか出来ません。映画、音楽、文化、読書、スポーツ、趣味、雑学等々に
精通することも必須であることは否めません。
常に世の中の森羅万象、出来事やニュース、情報にもアンテナを張っておくことが大切です。
それら日常の積み重ねが引き出しになる訳で、いつも「席題」の時に自分の情報量の少なさに
呆れてしまう事が多々あります。
まずは物事を多面的に観ること、そこから伝えたいメッセージやポイントを絞る作業になり、
いいなと思った状況を具体的に言葉にしてみる、言葉を探すという流れになります。
いろいろ理屈を書き並べましたが、結局出来たのはこの二つでした。
◯人生はプラスマイナス ゼロとする
◯飛車と角抜いてバランスとっている
選者の方に「人生は◯◯」を選んでいただき何とか1点抜けました。
次に宿題の川柳を掲載しておきます。◯が入選句です。
「決意」
ブランコに乗せた決意が懺悔する
◯消費税上がる四月に立ち向かう
「雰囲気」
大人の雰囲気実は無口なだけでした
よく転ぶと空気読めない人がいる
「よく転ぶ◯◯」はソチ五輪での浅田真央選手のSPプログラムでの残念な結果を評しての元総理の
森さんの発言です。15歳で銀メダルを穫った平野選手ら若手スノーボード人の活躍、
41歳で7回目のオリンピックの挑戦で銀メダルの葛西選手と団体スキージャンプでの涙の
銅メダル等々、4年に一度だからこその感動に多くの国民が共感している時に、空気を読まない
そして雰囲気を壊す様な一流スリートの精進努力を無にしてしまうような稚拙な発言で、
大いに波紋を呼んだ訳ですが、その後フリーの演技で自己最高の得点をたたき出し世界から
絶賛されたスケートを終えての帰国後、外国人記者クラブでその事を聞かれた浅田選手の
大人の対応は見事でした。
普通は「真央ちゃん、人間失敗する時もある。まだフリーの演技が残っているよ。
気持ちを切り変えて悔いの残らないように頑張れ。」と誰もが激励、応援する場面でしょう。
スポーツの何たるかを理解していないような森さん、2020年東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会会長としての立場にあるだけに全国民を敵に回してしまったかに見えるまさかの発言、
お粗末としか言いようがありませんが、庶民の一人として、あの人で本当に大丈夫?という
国民の声が杞憂に終わる事を祈るだけです。
話がそれました。今日の写真は生活文化センターの庭の様子を掲載しました。
趣と風情のある玄関前です。
今日も多くの文化教室やセミナーが活発に行われていました。
中庭の紅梅です。丁度見頃でまさにいい塩梅に咲いています。
池には錦鯉が悠々と泳いでいて癒されますね。
やや小振りではありますが、白梅も凛として存在感があります。
4階からみた中庭です。奥には松山城がどっしりと構えています。
午前中に松山市内で用事を済ませ、JR松山駅近くの太陽市(おひさまいち)で弁当を購入。
駐車場の車の中でラジオを聴きながら昼食をとって川柳会場へ。
丁度1時前に到着して少し時間があったので文化センターの中庭にある白梅紅梅を撮影。
川柳会場は4階にあり今日の出席者は40名近くいたようです。
全員が揃ったところで何故か?記念撮影が始まりました。聞くと松山市の文化協会の方のようで
市の情報誌か何かに掲載するとのことでした。さてホワイトボードの今日の「席題」を見る
「バランス」です。約30分程の間にその題で2句を作らなくてはいけません。
先に宿題の「雰囲気」「決意」を句箋に書いて提出。その後、早速席題に取り掛かりました。
「バランス」から何をイメージするか?5W1Hで色々な場面を想像します。
あれやこれやと「バランス」を解体します。バランスがいい時、バランスがとれた状態、
逆にバランスが悪い時、バランスがとれない状況とは?等々頭の中に出来る限りそれらの
情報を引っぱり出しますが、なかなか出て来ません。
言葉の引き出しが多くないとダメだし、経験や体験の多さがないとこれまた平凡で
ありふれた句しか出来ません。映画、音楽、文化、読書、スポーツ、趣味、雑学等々に
精通することも必須であることは否めません。
常に世の中の森羅万象、出来事やニュース、情報にもアンテナを張っておくことが大切です。
それら日常の積み重ねが引き出しになる訳で、いつも「席題」の時に自分の情報量の少なさに
呆れてしまう事が多々あります。
まずは物事を多面的に観ること、そこから伝えたいメッセージやポイントを絞る作業になり、
いいなと思った状況を具体的に言葉にしてみる、言葉を探すという流れになります。
いろいろ理屈を書き並べましたが、結局出来たのはこの二つでした。
◯人生はプラスマイナス ゼロとする
◯飛車と角抜いてバランスとっている
選者の方に「人生は◯◯」を選んでいただき何とか1点抜けました。
次に宿題の川柳を掲載しておきます。◯が入選句です。
「決意」
ブランコに乗せた決意が懺悔する
◯消費税上がる四月に立ち向かう
「雰囲気」
大人の雰囲気実は無口なだけでした
よく転ぶと空気読めない人がいる
「よく転ぶ◯◯」はソチ五輪での浅田真央選手のSPプログラムでの残念な結果を評しての元総理の
森さんの発言です。15歳で銀メダルを穫った平野選手ら若手スノーボード人の活躍、
41歳で7回目のオリンピックの挑戦で銀メダルの葛西選手と団体スキージャンプでの涙の
銅メダル等々、4年に一度だからこその感動に多くの国民が共感している時に、空気を読まない
そして雰囲気を壊す様な一流スリートの精進努力を無にしてしまうような稚拙な発言で、
大いに波紋を呼んだ訳ですが、その後フリーの演技で自己最高の得点をたたき出し世界から
絶賛されたスケートを終えての帰国後、外国人記者クラブでその事を聞かれた浅田選手の
大人の対応は見事でした。
普通は「真央ちゃん、人間失敗する時もある。まだフリーの演技が残っているよ。
気持ちを切り変えて悔いの残らないように頑張れ。」と誰もが激励、応援する場面でしょう。
スポーツの何たるかを理解していないような森さん、2020年東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会会長としての立場にあるだけに全国民を敵に回してしまったかに見えるまさかの発言、
お粗末としか言いようがありませんが、庶民の一人として、あの人で本当に大丈夫?という
国民の声が杞憂に終わる事を祈るだけです。
話がそれました。今日の写真は生活文化センターの庭の様子を掲載しました。
趣と風情のある玄関前です。
今日も多くの文化教室やセミナーが活発に行われていました。
中庭の紅梅です。丁度見頃でまさにいい塩梅に咲いています。
池には錦鯉が悠々と泳いでいて癒されますね。
やや小振りではありますが、白梅も凛として存在感があります。
4階からみた中庭です。奥には松山城がどっしりと構えています。