○色彩俳句472・淡色3・近藤一鴻01・2020-04-02(木)
○「川燈台花より淡き火を点す」(近藤一鴻01)
○季語(花・晩春)(→「川辺の句碑」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:河川交通が盛んだった時代に河岸に設置された「川灯台」。川の土手には一筋の桜並木。桜の花よりも淡く灯をともす時刻。岐阜県大垣の「住吉燈台」を詠んだ句だということです。
○近藤一鴻(こんどういっこう)(1912~1996)
○好きな一句「すれちがひ月光こぼす稲車」02
○季語(稲車・三秋)(「作句歳時記・秋(講談社・楠本健吉編著)」より引用)
【Profile】:神奈川県出身。→大野林火に師事。「濱」同人。岐阜県にて「貝寄風」主宰。岐阜県俳人協会長をつとめた。
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