●特集俳句388・かげの俳句7・染谷卓1・2018-7-20(金)
○「片陰を走る水音蔵の街」(染谷卓1)
○季語(片陰・晩夏)(「俳句界201608」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:栃木・喜多方・川越・須坂などが「蔵の街」として有名なようです。その街道の庇が作る片陰。その片陰に沿って続く水路の水音。いかにも涼し気な情景です。
●染谷卓(そめやたかし)
○好きな一句「にはとりの声通り抜け夏座敷」2
○季語(夏座敷・三夏)(引用同上)
【Profile】:1940年東京都出身、千葉県我孫子市在住。1998年より父創刊の俳誌「あびこ」主宰を継承。俳人協会会員。千葉県俳句作家協会理事、我孫子市俳句連盟会長。
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