●色彩俳句647・亜麻色1・小林榮子01・2024-05-08(水)
○「麦を刈るみな亜麻色の髪を持ち」(小林榮子01)
○季語(麦刈・初夏)(→「575筆まか勢>色の俳句」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「→亜麻色#d6c6afの髪」とは今風の染髪のように思える。若者たちが麦刈りをしている光景ではないか。
○小林榮子(こばやしえいこ)
○好きな一句「朝がたの雪も消えたり節分会」(『花すだれ』2020)02
○季語(節分会・晩冬)(→「六四三の俳句覚書」より引用)
【Profile】:1929年東京深川生まれ。「玉梓」(→名村早智子主宰)の創刊同人。1953年からは京都に住む。
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